【金利とは!】リフォームローンの金利相場(目安)や種類の違いを比較!
2020/08/04
【金利とは!】リフォームローンの金利相場(目安)や種類の違いを比較!
【金利とは!】リフォームローンの金利相場(目安)と種類の違いを比較!
「金利」と聞いて頭に浮かぶのは「変動金利」と「固定金利」の二つだと思いますが、実際にはどんな違いがあるのか、またメリットデメリットなどを比較して、ご自身のライフプランにあった金利を選ぶための選択材料にしていただきたいと思います。
今回はリフォームローンの金利についてご紹介いたします。
リフォームローンの金利とは
お金を借りる際に必ず出てくる『金利』ですが、住宅に関するローンの場合の相場は金融機関によって異なり、「有担保型」の場合は約1~2%、「無担保型」の場合は約2~5%が目安になっています。
さらに、金利には「変動金利」と「固定金利」の2パターンがあります。
変動金利と固定金利の違い
変動金利とは
変動金利とは、国の経済状況や市場によって変動する金利タイプです。
変動金利で契約する時に金利が決まり、短期プライムレートなどの変動により1年に2回(4月、10月)金利の変動があるため、例えば9月に契約する場合は4月の金利が採用されます。
また、5年毎に金利の見直しが行われ返済金額が変動しますが、5年間は返済金額が一定になります。
金利が下がれば返済金額が少なくなる場合もあり、もし金利が上がったとしても最高1.25倍までしか上がらないという特徴があります。
また、固定金利よりも金利が安く設定されていて、変動金利から固定金利に変更することも可能です。
メリット
- 金利が低くなった場合に早く返済できる。
- 固定金利よりも金利が低い。
- 返済期間が短い場合に優利。
デメリット
- 金利が上昇するリスクがある。
- 金利上昇が続くと元金返済が進みにくい場合がある。
固定金利とは
固定金利は、金利の変動が無い分、借入の時に返済金額が決まるので、返済計画が明確となります。
変動金利に比べ金利が高く設定されていますが、金利が上がるリスクがないのが特徴です。
また、固定金利から変動金利への変更はできません。
メリット
- 金利が上がるリスクがない。
- 返済計画が立てやすい。
デメリット
- 変動金利に比べて金利が高い。
- 金利が下がっても返済金額が変わらない。
今回はリフォームローンの金利の種類とそれぞれのメリットデメリットについて解説しました。次回は返済方法についてを紹介いたしますので、金利の種類とメリットデメリットを考慮しながら返済方法を決定する材料して欲しいと思います。