【どっちが得?】元金返済方法と元利返済方法の違いや選び方を解説!
2020/08/06
【どっちが得?】元金返済方法と元利返済方法の違いや選び方を解説!
【どっちが得?】元金均等返済と元利金等返済の違いや選び方を解説!
リフォームローンや住宅ローンの返済方法は完済するまでのマネープランを決めることなので、収入・支出の見込みや定年・退職の時期などを考慮して返済方法を決定していく必要があります。
今回はリフォームローンなどの返済方法についてご紹介いたします。
リフォームローンの返済方法
住宅に関するローンの返済方法には「元利均等返済」と「元金均等返済」の2パターンがあります。それぞれどのような特徴があるのかをご紹介します。
元利均等返済とは
毎月の返済額が一定で返済される方法です。
徐々に利息分が減る仕組みで、利息分が減ると同時に元金の返済の分が増えるため、元金均等返済と借り入れ期間が同じ場合でも返済総額が多くなります。
こちらは、利息と元金を合わせた一定の金額になるため後半の返済金額が減るということはありません。
元金均等返済とは
借り入れ当初の返済額を多くし、後半になるにつれて返済額を少なくする返済方法です。
支払額は一定ではありませんが、元金分としては借り入れ当初とは変わらず、利息分が徐々に減っているため、返済当初と後半では差ができ安くなります。
ただし、借り入れ当初はどうしても金額が多くなってしまい多くの収入が必要となります。
返済方法の選び方は??
返済方法は今後の自身のライフプランに合わせて選択する必要があります。
- 元利均等返済は、借り入れ当初から最後まで一定の金額で一回の返済を元金均等返済よりも安く払えるので、返済金額を一定に保ちたいという方にオススメです。
- 元金均等返済は、借り入れ当初は支払額が高く元利均等返済よりも高額になりますが、徐々に利息分が減ることで後半の返済額が減るので将来的に金額を減らしたい人にオススメです。
返済方法を理解し、ローンを組む前から、マネープランをしっかり立て自分にあった返済方法を選びましょう!