省エネ住宅の基準とは?補助金・減税対象のリフォーム内容を解説!
【名古屋でリノベーションのことなら株式会社ロルフ】
2020/12/02
省エネ住宅の基準とは?補助金・減税対象のリフォーム内容を解説!
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省エネ住宅の基準とは?補助金・減税対象のリフォーム内容を解説!
最近では、「クリーンエネルギー」「再生可能エネルギー」という言葉が増えてきましたが、太陽光エネルギーを取り入れた省エネ住宅は一般的に広く知られています。
また昨今では、「SDGs(エスディージーズ)」国連の持続可能な開発のための国際目標が掲げられ、日本でも積極的に取り組まれていることで、省エネ住宅がより一層注目を集めています。
今回は、環境だけでなく、住宅や財布にも優しい省エネ住宅についてご紹介します。
省エネ住宅とは
省エネ住宅とは、従来の住宅よりも断熱や気密、防露、夏の日射遮蔽、換気が優れている住宅のことを指します。
また、エネルギー消費をできる限り抑えるような設計になっているため、電気代などの削減ができ環境だけでなく財布にも優しい住宅となります。
さらには、結露防止なども行っているため住宅に優しいことで長寿命化というメリットもあります。
省エネの基準
省エネには基準があり、その基準により性能が評価されるように定められています。
ただし、日本では北海道では寒い地域になっていますが、沖縄では暖かい地域という風に地域によって気候などに大きな差があります。
そのため、省エネルギー基準もその気候に合わせ基準値が定められています。
年中暖かい地域であれば、外皮平均熱貫流率が定められていませんが、寒い地域では平均日射熱取得率が定められていないのです。
外皮の熱性能基準
外皮の熱性能基準とは、省エネルギー基準の1つです。
また、外皮の熱性能基準には「外皮平均熱貫流率」と「冷房期の平均日射熱取得率」があります。
外皮平均熱貫流率は、室外と室内の温度差が1℃ある場合、屋根や壁などの住宅の外皮からどれくらいの熱量が失われているかの値を表します。
冷房期の平均日射熱取得率は、屋根や壁などから室内に入ってくる日射強度当たりの熱量を値で表します。
一次エネルギー消費量基準
一次エネルギー消費量基準とは、電気やガスなどの二次エネルギーを石油や太陽光などの一次エネルギーに変換して消費量を計算することで、住宅で使われるエネルギー量を評価しやすくします。
省エネ住宅での補助金制度
省エネルギー住宅にすることで補助金を受けることができます。
補助金を受けることのできるリフォーム内容として、
- 断熱リフォーム
- 次世代省エネ建材
- ネット・ゼロエネルギー・ハウス
があります。
また、これら以外にも地区ごとで行っている補助金制度もあります。
省エネ住宅にすることにより、あまりエネルギーを使用せずに快適に過ごすことができるようになります。
さらに、省エネ住宅では、エネルギーをあまり使わない分環境にもよく、太陽光エネルギーなどの一次エネルギーを使うことにより財布にも優しくなります。
また、最近ではSDGsの取り組みを大切にしており、7番目の「エネルギーをみんなに そしてクリーンに」の項目にも当てはまるので、今後は省エネ住宅がどんどん注目されるので、環境にもやさしく住みやすい住宅を一緒に考えていきましょう。