10年先を見据えた2人暮らしのリノベーション!最新事例も解説!
2021/12/25
10年先を見据えた2人暮らしのリノベーション!最新事例も解説!
10年先を見据えた2人暮らしのリノベーション!最新事例も解説!
「子どもが家を出た」「二人で住むには、部屋が区切られていて不便」など、家族構成が変わったことで家での過ごし方が変わったり、階段などが不便になることがあります。
今回は、10年先も快適に暮らせるリノベーションの最新事例をふまえてご紹介します。
快適なふたり暮らしのために
将来を見据えたリノベーションとは、10年先に身体の状態や健康などがどのようになっているかわかりません。
快適に過ごすためにも、物や部屋の数を減らしておく、移動スペースを確保するふたつの観点から考えていきましょう。
ふたりだけの生活をするとき、部屋数がどのくらいあれば良いか考えましょう。
ふたりだけなので、コミュニケーションが取りやすいように、部屋数を減らすことをおすすめします。
掃除のしやすさも考慮すると、快適かつ清潔な住宅に保てます。
また、年齢を追うごとに、足腰が不自由になるのは付き物なので、敷居につまづいたり、階段などは不要になります。
さらに、介護や車椅子が必要なときに、住宅のなかを移動できるように十分なスペースを確保しましょう。
このように、減築とバリアフリー化をしておくと快適なふたり暮らしが実現できるでしょう。
リノベーション最新事例
使用しない部屋を壊し減らすことだけでなく、部屋と部屋を一緒にする間取り変更も同時に行えるのが理想です。
キッチンとダイニング、リビングを多機能リビングと捉えて、ワンフロアにするとふたりの会話やアイコンタクトなど、コミュニケーションが取りやすい部屋へと変わっていきます。
バリアフリー化というと、段差をなくす、手すりをつけるということだけでなく、フリーハンドで行えるという装置の導入を考えてみても良いでしょう。
例えば、水道の開ける、締めるといった動作や電気の点灯、消灯といった動作、扉の開ける、閉めるといった動作を、手をかざすだけで行えるようにすることです。
このように、今まで住んでいた住宅をリノベーションすることで、10年先をも見据えた快適な二人の暮らしにすることができるようになります。