トイレの床をクッションフロアにして失敗?失敗理由と改善ポイント!
2022/05/02
トイレの床をクッションフロアにして失敗?失敗理由と改善ポイント!
トイレの床をクッションフロアにして失敗?失敗理由と改善ポイント!
トイレの床は、フローリングなどの木材を利用しているものだと腐敗して黒ずみだらけになってしまうと思い、クッションフロアを利用したけど汚れが目立ってしまい失敗してしまったと思った方も少なくないようです。
今回は、トイレの床をクッションフロアにして失敗する方の失敗理由と改善ポイントを解説していきます。
クッションフロアの失敗理由と改善ポイント!
まず、トイレの床をクッションフロアにすることによって、フローリングなどの木材を利用しているものより水に強いため、機能面などの耐久性があることは間違いありません。
しかし、クッションフロアにして失敗したと思った方の少なくないようです。
白いクッションフロア
クッションフロアでありながら、清潔感を出そうと白色のクッションフロアを選んでしまったことによりゴミや汚れが目立ってしまうことです。
そのため、こまめに掃除をする必要が出てしまい、毎日気を使ってしまい失敗したと思う方が多いようです。
しかし、白いクッションフロアにすることによって汚れが目立つため、掃除がしやすいという場合もあります。
この失敗の改善点は、汚れが目立ちにくいトイレマットを置くことやクッションフロアを汚れが目立たない暗い色のものに張り替えることです。
便器の周りが黒ずむ
便器の周りはよく人の足が触れる場所ですので経年劣化して行ってしまいます。
そのため、トイレの床材には白系統の黒ずみが目立つ色は使わず、暗い色を選ぶことで改善されます。
施工が甘く隙間ができる
床を張り替えたのに、角や壁際に隙間がわずかにできてしまうと、ゴミや埃が溜まってしまい、最悪の場合は隙間のある部分が浮いてしまうこともあります。
そのため、隙間が生まれないよう、寸法をしっかり測り隙間のない施工をするのが当たり前ですが、丁寧で細かい部分に配慮して施工をしてくれるリフォーム業者を選ぶ必要があります。
この改善ポイントは、リフォームの相談から施工完了まで一貫してくれるリフォーム会社へ施工を依頼することです。
例えば、相談や依頼時の窓口がリフォーム会社だったとしても、施工時は外注もしくは下請け業者などに任せる場合、相談時の担当者と施工時の業者による詳細の意思疎通ができていない場合が多いため、相談時から施工完了までを一貫して行うリフォーム会社に任せることがオススメです。
また、施工中に立ち会いながら、施工後もしっかり確認することで早期に問題点などが発覚もしくは起こりにくくなります。
段差のあるデザイン
段差のあるクッションフロアは、ゴミなどがたまってしまうため、簡単に掃除することができません。
そのため、失敗の改善としては、クッションフロアを選ぶ際に、限り段差のないものを選びましょう。
ちなみに、トイレのクッションフロアを張り替える場合の相場は、約5万円前後です。
クッションフロアの張り替えを考えている方は、予算と希望の床材やデザインなどでお悩みの方は、お見積りも兼ねてお気軽にご相談してください。
もし、リフォームで失敗したままで問題ないと思っていても、使用するたびに悩みが生まれますし、少しずつストレスも蓄積されるので、我慢せずに長い目で見て、失敗を改善してストレスを軽減して快適な生活を送りましょう。