子供が居る家庭の床のリフォーム!床材の種類やメリット・デメリット!
2022/05/20
子供が居る家庭の床のリフォーム!床材の種類やメリット・デメリット!
子供が居る家庭の床のリフォーム!床材の種類やメリット・デメリット!
お子さんが居るご家庭で床のリフォームを考える場合、どのような床材が適しているのか悩まれる方が多くいます。
床材にはそれぞれメリットやデメリットがありますので、ご家庭にあった床材を選ばれることが大切です。
今回は、それぞれの床材のメリットやデメリットを紹介します。
クッションフロアのメリット・デメリット
塩化ビニル系の素材でできており、優れたクッション性が特徴です。
メリット
・比較的値段がリーズナブル
・デザインが豊富
・防水・防汚性がある
デメリット
・重たいものを置くと跡がつきやすい
・質感が安っぽく見えてしまう
小さなお子さんが居るご家庭では床にジュースやお菓子をこぼすことも日常茶飯事だと思われます。
クッションフロアなら防水性や防汚性があるのですぐに拭き取ることが可能です。
できるだけ費用を抑えてリフォームをしたい方にもおすすめです。
フローリングのメリット・デメリット
フローリングには下地材の表面に木目などを印刷したシートを張り合わせた「複合フローリング」と天然木を100パーセント使用した「無垢材」があります。
〇複合フローリング
メリット
・他の床材と比べてリーズナブル
・防音加工や傷がつきにくい加工など機能性があるものが多い
デメリット
・劣化が早い
マンションに住んでいる方にとっては特にお子さんの足音が抑えられるため防音効果があるものは嬉しいポイントではないでしょうか。
〇無垢材
メリット
・質感が良い
・調湿効果がある
デメリット
・コストが高い
・傷や汚れがつきやすい
・ワックスをかけるなどメンテナンスが必要
家に居ながら木の温かみを感じることができるため、家の中を裸足で走り回ったり転がったりするお子さんがいるご家庭に向いています。
汚れや傷も風合いとしてとらえたいという方にはピッタリです。
フロアタイルのメリット・デメリット
ポリ塩化ビニル素材でできているタイル床材です。
メリット
・1枚単位で交換できるためメンテナンスが簡単
・固い素材の為、へこみができにくい
・水や油に強い
デメリット
・目地が多いため水が入ってしまう可能性がある
・防音性がない
万が一取れない汚れや傷ができてしまっても1枚のみ交換が可能なためきれいな床を保つことができます。
タイルカーペットメリット・デメリット
正方形のパネル状のカーペットです。
メリット
・滑りにくく、防音性がある
・手触り、足触りが良い
・衝撃を吸収する
デメリット
・耐久性が弱い 洗濯をするなどで色あせてします
・汚れやすい シミになりやすい
・掃除が大変
家の中を走り回るお子さんがいるご家庭におすすめです。
滑りにくく、転んでも衝撃を吸収するため怪我をしにくいです。
また防音性があるため足音も軽減できます。
お子さんの年齢やライフスタイルにより、ご家庭に向いている床材は違ってきます。
ご自宅の床材がどのような床材に適しているのか、さらに床材の費用等を相談しながら、プロの意見も交えて床のリフォームをご検討することがオススメです。