【キッチンリフォーム】キッチンの型の種類やメリット・デメリットを解説!
2022/06/25
【キッチンリフォーム】キッチンの型の種類やメリット・デメリットを解説!
【キッチンリフォーム】キッチンの型の種類やメリット・デメリットを解説!
キッチンをリフォームする際、キッチンにも種類がたくさんあるため、どれを選択すれば良いのか悩まれる方も少なくないはずです。
システムキッチンの種類は、「対面式」と「対面式以外」に大きく分けることができ、その中でもそれぞれ型の種類がいくつか存在します。
今回は、キッチンの型の種類やそれぞれのメリット·デメリットをご紹介します。
キッチンの型の種類とメリットデメリット
対面キッチン
対面キッチンには「アイランドキッチン」「ペニンシュラキッチン」「セパレート型キッチン」「I型キッチン」「L型キッチン」の5種類のタイプがあります。
・アイランドキッチン
「アイランドキッチン」は、壁に接する面がなく、キッチンが島のように孤立しているキッチンタイプになります。
アイランドタイプはオシャレで解放感もあり、キッチンからでも家族とコミュニケーションを取ることができます。
また、動線も多く広々しており、料理も運びやすいため、お子さんがお手伝いをするのにも向いています。
ただし、流し台やコンロなどが、リビング・ダイニングなどからも見えてしまうため、来客時でもキッチンが見られてしまうケースが多いため、ストレスになる方もいるかもしれません。
他にも、アイランドキッチンは広さが必要になるため、リフォームする場合には広さを確保できることが条件となります。
・ペニンシュラキッチン
キッチンの側面のどちらかが片方だけ壁に接しているキッチンタイプになります。
コンロを壁側に設置することができるため、換気扇を選ぶ際の選択肢が多くなります。
しかし、アイランドキッチンと比べると、解放感が少なく狭く感じてしまうことがデメリットです。
・セパレート型キッチン
シンクとコンロがそれぞれ分かれたキッチンタイプになります。
作業スペースを広く取れるため、料理が好きな方や、家族みんなで料理をしたいというご家庭に向いています。
また、調理場と洗い場はそれぞれスペースが確保されているため、料理の邪魔をせずに洗い物もできるため、家事を分担するにはオススメのキッチンになります。
ただし、シンクとコンロが離れているため、シンクで食材等を洗い、コンロで炒めようとする場合には、わざわざ振り向く必要があるため、少々手間と感じてしまうこともあります。
・I型キッチン
シンクとコンロが一直線に並んだキッチンで、最も一般的なキッチンタイプになります。
ペニンシュラキッチンはキッチン側面だけ壁付けされていますが、I型の場合はキッチン前面も壁付けされます。
腰壁が付くため、キッチンで作業をしている手元がダイニングやリビング側から見えづらくなっていますが、顔を見ながらコミュニケーションを取ることができるため人気です。
また、マンションなどキッチンスペースが狭い場合でも、設置しやすいため、とてもオススメです。
ただし、複数人で作業をする時には、少々動きにくいというデメリットがあります。
・L型キッチン
シンクとコンロ部分がL字の形に配置されたキッチンです。
作業を行うスペースが広いため、家族みんなで料理をしても窮屈に感じません。
ただし、広くスペースをとるため、ダイニングやリビングがその分狭くなってしまう可能性があります。
対面式以外のキッチン
対面式以外のキッチンは「壁付けキッチン」「独立型キッチン」の2種類のタイプがあります。
・壁付けキッチン
壁に向かって設置するキッチンです。
リビングダイニングとキッチンの境目がないため、部屋を広く使用することができます。
料理に集中できる分、作業中に家族とのコミュニケーションをとることが難しくなりがちです。
・独立型キッチン
キッチンがリビングダイニングから独立した形です。
料理中に出るニオイがリビングダイニングなどに移りにくくなっています。
さらに、完全に個室のようになっているため、急な来客時にも慌てて隠す必要がありません。
ただし、完全にキッチンのための個室なので、解放感がないことから窮屈さを感じてしまう方もいるようです。
キッチンリフォームしたい場合、まずはどのように使いたいかを考えることで、ご家庭にどの型のキッチンが向いているかが絞られてきます。
ご家庭に最適なキッチンの型にリフォームすることができれば、キッチンでの作業が楽しくなったり、家事がラクになったりすることにも繋がります。
キッチンは機能面やデザインなど様々な種類がありますので、お客様の要望やご予算に沿ったおすすめのキッチンリフォームをご提案させていただきますので、お見積もりも兼ねてまずはご相談ください。