老後の住まいはフルリフォームと建て替えどっちがオススメ?
2023/02/19
老後の住まいはフルリフォームと建て替えどっちがオススメ?
老後の住まいはフルリフォームと建て替えどっちがオススメ?
新築で建てた家の老朽化が目立ち始めたり、家族構成が変化したりすると、老後の住まいについて考える方が増えてきます。
お住まいが戸建ての場合、リフォームと建て替え、どちらを選択したらよいのか悩まれる方も少なくありません。
今回は、老後の住まいはフルリフォームと建て替えどちらがよいのかを紹介していきます。
フルリフォームや建て替えとは?
「フルリフォーム」とは、既存の構造体や基礎部分を残した状態で建物を全面的に改修することをいいます。
一方「建て替え」とは、構造体や基礎部分を全て解体して、一から建物を建てることをいいます。
フルリフォームのメリット・デメリット
フルリフォームのメリットは、建て替えに比べ費用が抑えられる点です。
フルリフォームの費用相場は約300~2,000万円ですが、建て替えの費用相場は約1,500~4,000万円になります。
また、フルリフォームは建て替えよりも工期が短くなるため、その分仮住まいの期間が短く済むのもメリットです。
フルリフォームのデメリットとしては、追加で補修工事が必要になる場合があるという点があげられます。
リフォーム会社にあらかじめ、追加補修工事の可能性や費用を安心でしょう。
建て替えのメリット・デメリット
新築と同じように、間取りなどを自由に設計できる点が建て替えのメリットです。
老後を快適に過ごせるような間取りにすることもできます。
建て替えのデメリットは、費用が高く工期も長くかかる点です。
また建築基準法によって建て替えができない場合もあるため注意が必要です。
フルリフォームが向いている人とは?
フルリフォームは、費用をなるべく抑えたいという方や、工期を短くしたいという方に向いています。
また、柱など愛着のある部分を残すことができるため、家族との思い出の一部分をずっと残したいという方にもフルリフォームは向いています。
建て替えが向いている人とは?
予算に余裕があり、老後に住みやすい間取りを一から考えたいという方には建て替えが向いています。
また、築年数が30年を超えている建物は新耐震基準に見合わず、耐震補強工事にも費用がかかるため、建て替えを検討するとよいでしょう。
家を引き継ぐ方が決まっている場合も、将来長く住むことが可能な建て替えを選択するのがオススメです。
フルリフォームと建て替えのどちらが向いているかは、予算や築年数、ご家庭の状況などによって異なります。
フルリフォームと建て替え、それぞれのメリット・デメリットをしっかりと知ったうえで検討するようにしましょう。
迷ったときはリフォーム会社に相談してみることで、オススメの方法を丁寧に説明してくれます。
ロルフでは、お客様のご予算やご要望をお伺いし、お客様に最適なリフォームをご提案させていただきますので、ぜひお見積もりも兼ねてお気軽にご相談ください。