老後に向けた家のリフォームポイントや注意点と費用を解説!
2023/03/14
老後に向けた家のリフォームポイントや注意点と費用を解説!
老後に向けた家のリフォームポイントや注意点と費用を解説!
老後の快適な暮らしに向け、身体が元気なうちにリフォームをしたいと考える方は少なくありません。
現在は不都合なく過ごしている住まいも、年齢を重ねるとさまざまな不便がでてきてしまうため、老後に向けたリフォームを早めに計画すると安心です。
今回は、老後に向けた家のリフォームポイントや注意点と費用について紹介していきます。
老後に向けた家のリフォームポイントや注意点
老後に向けた家のリフォームポイントや注意点を知れば、老後も安心して暮らせる自宅にリフォームができるはずです。
・バリアフリー化する
老後に向けリフォームをする場合、バリアフリー化することが大切です。
年齢を重ねると、つまずきやすくなってしまったり、立ち上がる時などにバランスがとりにくくなってしまったりします。
床の段差をなくす、手すりを付けるなど、高齢の方でも安全に過ごせるようにリフォームを計画しましょう。
・補助金制度を活用する
住宅のリフォームをする場合、ご家族に「要介護1~5」または「要支援1~2」の認定を受けている方がいれば、介護保険を適用することができます。
補助金の上限は一人につき20万円です。
また、介護保険以外にも自治体独自で補助金制度を設けていることもあるため、補助金の利用を考えている場合は自治体の窓口に問い合わせをしてみるようにしましょう。
老後に向けた家のリフォームの費用
老後に向けた家のリフォーム費用がどれくらいかかるのかを部分別に紹介していきます。
・浴室
浴室のリフォームには約100~180万円の費用がかかります。
ドアや浴槽、床などを変更する、浴室と脱衣所の段差をなくす、手すりを付けるなどのリフォームをすれば、高齢の方でも安心して入浴できるようになります。
また、年齢を重ねるとヒートショックの危険性が増えるため、浴室暖房の設置もオススメです。
・トイレ
トイレのリフォームには約20~60万円の費用がかかります。
和式から洋式に変更する、段差を解消する、出入り口を広くするなどのリフォームが必要です。
掃除のしやすい床材を選択すれば、転倒の危険性があるスリッパを履かなくても清潔感を保つことができます。
・キッチン
キッチンのリフォーム費用は約50~200万円です。
リフォーム内容としては、ガスコンロからIHへ交換、食洗器の設置、キッチン水栓の交換などがあげられます。
コンロや食洗器など部分的な交換であれば費用が抑えられますが、キッチン全体の交換となれば200万円を超える費用がかかることもあります。
・階段
階段のリフォーム費用は約5~20万円です。
手すりの設置や、滑りにくい床材への変更、フットライトの設置などを行うことがオススメです。
高齢になると階段の上り下りが負担になり、事故が起きる可能性も高くなるため階段のリフォームをすると安心でしょう。
老後に向けたリフォームをすれば、住み慣れたご自宅で老後も安心して快適に過ごすことができるはずです。
リフォームにかかる費用は、リフォーム部位や選択する内容によって異なるため、予算を決めたうえでリフォーム会社に相談することがオススメです。
ロルフでは、お客様のご予算やご要望をお伺いし、お客様に最適な住宅リフォームをご提案させていただきますので、ぜひお見積もりも兼ねてお気軽にご相談ください。