二世帯住宅の完全分離リフォームの施工費用は?注意点も解説!
2023/03/22
二世帯住宅の完全分離リフォームの施工費用は?注意点も解説!
二世帯住宅の完全分離リフォームの施工費用は?注意点も解説!
親世帯と子世帯のプライバシーが守られやすい「完全分離」リフォームは、二世帯住宅リフォームの中でも人気があります。
完全分離リフォームを考えているけれど、施工費用が高いイメージがあることから、足踏みをしてしまう方も少なくありません。
今回は、二世帯住宅の完全分離リフォームの施工費用や、リフォーム時の注意点について紹介していきます。
二世帯住宅の完全分離リフォームの施工費用
二世帯住宅の完全分離リフォームには、約1,000万円~3,000万円ほどの施工費用がかかります。
完全分離の場合、水回りの設備や、階段、玄関などがすべて2世帯分必要になるため、施工費用が高額になりがちです。
また、完全分離型の二世帯住宅には、親世帯が1階、子世帯が2階に住むなど建物の上下で居住空間を分けるスタイルの「横割り」と、建物を左右で分けるスタイルの「縦割り」の2つのスタイルがあります。
「縦割り」の場合「横割り」ではほぼ必要ない玄関や階段などを新設する、壁を新たに作るなどの大掛かりな工事が必要になるため「横割り」よりも「縦割り」の方が施工費用は高くなります。
二世帯住宅の完全分離リフォームをする場合の注意点
完全分離リフォームを行いたいけれど、どのような点に注意すればよいのかわからないという方も少なくないはずです。
完全分離リフォームをする場合の注意点について紹介していきます。
・希望通りのリフォームを行えない場合がある
完全分離型の二世帯住宅にリフォームをする場合、希望通りに行えない場合があるため注意が必要です。
お住まいの市町村によって、建ぺい率や容積率の上限が決まっているため、床面積を増やしたい場合でも決められた上限を超える場合は行うことができません。
また、建物の構造によって撤去できない壁があるため、希望の間取りにできないケースも少なくありません。
早めにリフォーム会社に相談をし、希通りのリフォームが可能かを確認してみるのがオススメです。
・家族で十分に話し合いをしておく
二世帯住宅のリフォームを行う場合は、まず家族で十分に話し合いをすることが大切です。
親世帯·子世帯どちらも満足が行くリフォームを行えるよう、お互い要望をしっかりと出し合い、両世帯ともに不満が残らないようにしましょう。
一緒に食事をする回数や、子供を預かってもらう頻度など、リフォーム後の暮らしについても話し合っておくと安心です。
二世帯住宅の完全分離リフォームの施工費用は約1,000~3,000万円ほどで、選択するスタイルによっても金額が異なります。
リフォームを計画する場合は、二世帯間でしっかりと話し合いをし、お互い満足ができるリフォームを行えるようにしましょう。
希望通りのリフォームができない場合もあるため、リフォームを考えている場合は早めにリフォーム会社に相談するのがオススメです。
ロルフでは、お客様のご予算やご要望をお伺いし、お客様に最適なリフォームをご提案させていただきますので、ぜひお見積もりも兼ねてお気軽にご相談ください。