二世帯住宅はリフォームと建て替えどっち?費用やメリットを解説!
2023/03/30
二世帯住宅はリフォームと建て替えどっち?費用やメリットを解説!
二世帯住宅はリフォームと建て替えどっち?費用やメリットを解説!
親世帯と子世帯が共にサポートし合える二世帯住宅は人気です。
実家を二世帯住宅にしたいけれど、リフォームと建て替え、どちらを選択したらよいか迷う方は少なくありません。
今回は、二世帯住宅のリフォーム・建て替えそれぞれの費用やメリットについて紹介していきます。
二世帯住宅のリフォーム・建て替え費用
リフォームと建て替え、どちらを選択したらよいか迷う場合は、まずそれぞれどれくらいの費用が必要なのかを知ることが大切です。
・二世帯住宅へのリフォーム費用
二世帯住宅へのリフォーム費用の相場は約100~1,000万円です。
二世帯住宅にリフォームする場合、トイレやお風呂などの水回りの新設だけで済ませることも可能です。
その場合の費用は約100~200万円ほどになります。
部屋を増設したり、間取りを変えたりする場合は、約400~1,000万円の費用がかかります。
また、住居空間を完全に分ける完全分離型にリフォームをする場合は、玄関や水回りを設置する、間取りを変更するなど大掛かりな工事が必要になるため、1,200万円以上の費用がかかることもあります。
・二世帯住宅への建て替え費用
二世帯住宅への建て替え費用は約1,500~5,000万円です。
完全同居型の二世帯住宅であれば、約1500万円で建て替えができますが、完全分離型の場合は3,000万円以上の費用がかかることも多くあります。
建て替えがリフォームよりも高額になる一つの原因として、解体工事費用が約100~400万円必要になる点があげられます。
また、建て替えの場合、表題登記や所有権保存登記などの登記申請費用も約15~30万円ほどかかります。
リフォーム・建て替えのメリット
リフォームと建て替えそれぞれのメリットを知ることで、ご家庭に合ったものを選択できるでしょう。
・リフォームのメリット
リフォームは建て替えに比べ費用が安く、工期も短い点がメリットです。
住みながらリフォームを行うことも可能なため、仮住まいを準備する必要もありません。
また、リフォームであれば、現在の住み慣れた住宅を生かしながら、不便な箇所のみリフォームすることが可能です。
・建て替えのメリット
建て替えの場合、間取りや住宅設備などを一から自由に決めることができます。
リフォームであれば、撤去できない壁があるなど希望通りの間取り変更ができないケースもありますが、建て替えであれば希望通りの間取りにすることが可能です。
二世帯住宅にする場合、リフォームよりも建て替えの方がかかる費用が多くなります。
それぞれメリットが異なるため、二世帯間でしっかりと話し合ったうえで、ご家庭に合った方法を選択するようにしましょう。
ロルフでは、お客様のご予算やご要望をお伺いし、お客様に最適なリフォームをご提案させていただきますので、ぜひお見積もりも兼ねてお気軽にご相談ください。