寝室をバリアフリーリフォーム!費用やオススメなバリアフリー化を解説!
【名古屋でリノベーションのことなら株式会社ロルフ】
2020/12/14
寝室をバリアフリーリフォーム!費用やオススメなバリアフリー化を解説!
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寝室をバリアフリーリフォーム!費用やオススメなバリアフリー化を解説!
寝室といえば、横になることが出来るため1番体を休めることが出来る場所ですが、高齢者にとってはベットで寝たり起きたりという動作はなかなか大変になります。
また、寝室では常に起きているという状態では無いため、暖房などを消すこともあり、温度差によりヒートショックを起こす恐れもあります。
今回は、寝室のバリアフリーリフォームの費用や、あったら良いバリアフリー化についてご紹介します。
寝室バリアフリーリフォームの費用
主な寝室バリアフリーリフォームは、
- 段差を無くす
- 手すりの取付け
- ヒートショック対策
があります。
段差を無くす
床の段差を無くす方法として、床を張り替えフラットにする方法と段差部分にスロープを付ける方法があります。
床を張り替える場合では、下地処理をしてから張替えをします。
そのため、費用はトイレ程の広さであれば2万〜3万円程でリフォームができます。
また、段差部分にスロープを付けるのであれば、高さや幅により変わりますが2万〜10万円程で取り付けが可能です。
手すりの取付け
手すりの取付けでは、手すりの形や設置場所、大きさもありますが、基本的なI字型やL字型は本体価格が5千〜3万円とかなり金額差があります。
また、手すりは下地工事や設置費用がかかってくるため、総合価格は5万円程になります。
ヒートショック対策
ヒートショック対策として、断熱材による断熱リフォームをする方法があります。
少し大掛かりなリフォームになりますが、天井や壁、床に断熱材を敷き詰めることで外からの冷気の侵入を防いでくれます。
ヒートショック対策のリフォームの場合、部屋のみにも出来ますが家全体にも行えるため費用の差は激しいです。
費用としては1㎡につき4千〜3万円程になります。
あったら良い寝室バリアフリー化
上記以外にも今後のためにバリアフリー化しておくと良いものとして、
- 部屋を拡張する
- 床材を変更する
- トイレを寝室の近くに設置する
などがあります。
今後寝たきりの状態が続き、第三者が部屋に立ち入るようになれば部屋は広いの方が介護をしやすいです。
寝室のベットも広いものへと変わる可能性を考えると寝室を広くしておくと良いです。
また、トイレを寝室の近くに設置することで、トイレへ行く時間が短縮され、冬の場合は急な寒暖差でヒートショックを起こす可能性も低くなります。
さらに、寒さによって慌てた拍子に転倒して骨折してしまうということも無くなります。
更には、体が不自由になれば、トイレまで行くのにも一苦労になるため近くに置いておくと安心ですよ。
冬場は暖房器具がないところは冷え込みやすくなり、特に温かい布団から冷え切った廊下に出るとヒートショックを起こしやすいので、なるべく部屋の温度を快適にできるような寝室にしましょう。
また、お風呂上りに寒い部屋へ移動した場合でもヒートショックや体調を崩してしまう可能性があるので、冬の寝室でも暖房器具は必須です。
また、就寝中にトイレへ行く際は真っ暗で足元が見えにくくなることがあるので、ちょっとした段差につまずいて転倒してしまう恐れもあります。
そのため、段差はできる限りなくし、さらに壁に手すりなど、バリアフリー化をすると、比較的に低コストでバリアフリーリフォームが可能になるのでオススメですね。