古民家リノベーションがお得?古民家リノベのメリットとデメリットを解説!
【名古屋でリノベーションのことなら株式会社ロルフ】
2021/02/26
古民家リノベーションがお得?古民家リノベのメリットとデメリットを解説!
【名古屋でリノベーションのことなら株式会社ロルフ】
古民家リノベーションがお得?古民家リノベのメリットとデメリットを解説!
マイホームを購入するというのは、一世一代の大きな決断ですよね。
そんな大きな決断に、あまり選ばれることはなかった「古民家」という選択肢が近年増えてきており、古民家を選ぶことに興味を持つ方も増えているようなんです。
今回は、古民家をリノベーションする場合のメリットやデメリットなどについて解説していきます。
古民家リノベーションのメリット3選
①耐久性が高い
古民家と聞くと、「古い」「汚い」「ボロボロ」などのイメージを持つ方も多いですが、古民家には、強度が高いという新築住宅以上のメリットがあります。
実は新築住宅に使われている新建材と比べ、古民家で使われている木材は、非常に強度のある木材が使われており、現在では手に入らない希少で頑丈な木材が使われているものが多いので、リノベーションが最適なんです。
そして強度の高い木材は、雨や風邪により腐食がなければ、数百年強度を保つとも言われています。
また、日本は地震大国であるが故に、これから先何十年も家族と安心して住める事を考えると、リノベーションでさらに耐震性をあげれば古民家でも「安心」を与えてくれるメリットがあります。
②木を生かした落ち着いた独自のデザインが可能
新しいデザインを取り入れていきたい方からすれば、古民家の年代を感じる古臭い柱や、梁を懸念する方も多いですが、家を建てるときに大切なのは、真新しさでなく、「そのデザインが長く住めるデザインなのかどうか」だと思います。
オシャレな内装デザインの追求は、家という本来、何十年も居心地のいい安らげる空間を作るという部分から外れてしまいます。
古民家の特有の木の温かみを生かして、何十年も住める、自分だけの家に改造できるのはリノベーションの特権です。
③購入費用が抑えられる
家を持つということは、固定資産税を払っていくということが伴ってきます。
固定資産税とは、家や土地などの資産に対して課税される税金で、「固定資産税評価額×1.4%」の計算式によって算出するのですが、古民家の場合築年数に応じた減額がされる、経年減価補正の対象になるため、築25年で最低水準の0.2まで到達します。
もちろん古民家は購入費用が抑えられる代わりに、リフォームやリノベーション費用はかかりますが、一から新築を建てることを考えれば安いのも魅力です。
古民家リノベーションのデメリット
①一般的なリノベーションより費用がかかる
古民家は、
- 耐震性の工事
- 屋根や外壁工事
- 水回りの工事
- 床の張り合え
と、一般的な中古住宅よりも様々なリノベーションコストがかかるので、そこの部分をしっかり考えるのが大切です。
②耐震性が低い
古民家は新築住宅と違い、建物の一部分を破壊させることで、建物全体の揺れを吸収する建築方法なので、耐久性が高いことがメリットではありますが、耐震性が低いデメリットもあります。
一部分を破壊することで耐えてきた古民家は、破損部分が大きいので、耐震性工事は必須になってきます。
③住宅ローンを受けられない可能性がある
ローンを受けるには、担保評価という、金融機関が不動産投資ローンなどの融資をするとき、万一、借り手が返済できなくなった際に確実に資金回収ができるよう、不動産を担保として設定する評価を得なくてはいけません。
この担保評価、実は古民家だと対象にならない可能性があるので気をつけましょう。
この古民家のリノベーションをする際の住宅ローン控除は地域や地方によっても補助金が変わってくるのでこちらもしっかり調べる必要があります。
古民家は「古くさい」というイメージがありますが、最近では古民家再生や古民家カフェなどもブームになっており、経年劣化をしているというデメリットもありますが、長年住む家なら、古民家をリノベーションするのも、コスト面を抑えることができ、日本らしい歴史ある家屋に住むことができます。
また、リノベーションをすることで、間取りを変えることもできるため、唯一無二の家に住むことができ、さらにその後、自分自身でDIYしたり自由度が高いため、新築とは違った愛着が湧いてきます。
新築でも安く建てることができるようになりましたが、古さ故に大きなメリットもありますので、古民家リノベーションを検討するのもオススメです。