お風呂の浴槽タイプで変わる?快適なバスルームにリノベーション!
2021/06/17
お風呂の浴槽タイプで変わる?快適なバスルームにリノベーション!
お風呂の浴槽タイプで変わる?快適なバスルームにリノベーション!
お風呂(バスルーム)は、1日の疲れを癒す空間だからこそ、心地の良いバスルームでリラックスして気持ちをリセットしたいですね。
今回は、自宅のバスルームを快適にするリノベーションをご紹介します。
お風呂にも種類がある!
一般的なお風呂は「ストレート浴槽」という、長方形のお風呂です。
このタイプのお風呂を採用している住宅がかなり多いと思いますが、家族構成や入浴スタイルに合わせて浴槽を選ぶのもおすすめです。
「たまご型浴槽」
ストレート浴槽よりもサイドが丸みを帯びた形状が特徴で、ゆったりと入浴したい方におすすめです。
「ワイド型浴槽」
その名の通り、広々としたサイズ感が特徴で、親子で入浴するご家庭に適した浴槽となっています。
このワイド型浴槽には、浴槽内にベンチスペースが設けられているものもあるので、小さいお子さんでもゆったりと座れます。
「アーチ型浴槽」
こちらは浴槽の縁がアーチ状にカーブを描いているのが特徴で、中央部分から浴槽内に入りやすい形状となっています。
そのため、お子様やご年配の方がいるご家庭にはとてもオススメです。
「コーナー浴槽」
こちらはコーナーにぴったりとフィットするタイプの浴槽で、洗う場所を広くすることができ、さらに浴室内を広く見せる効果があります。
細めな長方形の浴室タイプが特にオススメです。
「ななめ浴槽」
こちらは、長方形の一片を斜めにカットしたような形状で、幅が広い方を背中側にし、足を広く伸ばすことができてゆったりくつろげるタイプです。
しかも、洗い場のスペースも広くとれるバスルームになります。
今までは、浴槽の種類にまで目を向けることは少ないかもしれませんが、このように、ライフスタイルごとに適した浴槽が揃っているのです。
快適なバスルームづくり!
浴槽の奥行きは、ほぼ同じですが、浴槽幅は100cmほどのコンパクトなものから、180cmのとっても広いものまであります。
浴槽にとっては、わずか10cmでも入り心地が大きく変わります。
ただし、洗い場のスペースが狭まってしまっては、それはそれで使い勝手の悪いバスルームになってしまうので、バスルーム内のバランスや入浴スタイルを考慮して検討するのが大切です。
ちなみに、バスルームのリノベーションを検討する際に、バスルーム自体を広くしたいというケースが多いです。
「難しい」と考える方も多いと思いますが、間取りを大きく作り変えるスケルトンでなくとも、耐力壁でなければ、バスルームの面積を広くすることは可能です。
また、浴槽にも寿命があり、約20年と言われています。
防水コーキングが剥がれてしまうと漏水が発生したり、土台が腐食する可能性などがあるので、設置してから年数が立ってる場合は劣化している場合があるので気をつけましょう。
見た目は綺麗でも、住宅自体の劣化を防ぐために、寿命が近づいている場合はリノベーションを検討するのがオススメです。