天井リフォーム・リノベーションで狭い空間から解放?種類や注意点を解説!
2021/07/11
天井リフォーム・リノベーションで狭い空間から解放?種類や注意点を解説!
天井リフォーム・リノベーションで狭い空間から解放?種類や注意点を解説!
「部屋がもっと開放的になればいいのに…」と悩まれている方は天井リフォーム・リノベーションで解消できる可能性が高いです。
今回は天井リノベーションの種類や注意点についてご紹介します。
天井リノベーションの種類
天井リノベーションといっても、ただ天井を高くするだけではありません。
勾配天井という、天井が斜めになっているタイプに施工すると、部屋に立体感が生まれ、空間が広く見えます。
そして、憧れる人も多いであろう、吹き抜けにすることも可能です。
吹き抜けは、この上ない開放感を得られるほか、家族の繋がりを感じられる空間になります。
逆に、高すぎる天井に困っている場合は低くすることもできます。
低い天井は、圧迫感を感じやすいというデメリットがある一方、エアコンなどの空調が効きやすいというメリットがあります。
ちなみに、天井工事が難しいイメージがあるマンションでも、施工のタイプや構造次第で施工が可能です。
天井リノベーションの注意点
天井の高さを変える場合、既存の天井の構造や状態により費用は大きく変わります。
さらに雨漏りなどのダメージが見つかった場合は、さらに修繕や補強が必要です。
事前に綿密な計画を立て、見積もりを依頼するのが安心です。
また、工期は少なくとも1週間は見積もっておきましょう。
上記の点を踏まえた上で、天井の高さを変えるのが難しそうと感じた方は、天井の素材の変更を検討することをオススメします。
天井の高さを変えることができなくても、素材を変えるだけで雰囲気を変えることが可能です。
天井の素材には、クロス、珪藻土、無垢材、プリント合板など様々なものがあり、それぞれ素材ならではの効果を得られます。
クロスは費用が安価で施工も簡単で、色や柄が豊富で、素材感も幅広い選択肢があります。
防カビや防火といった機能のあるクロスもあるので最もメジャーな素材です。
珪藻土は、調湿性に優れているので1年を通して快適に過ごせますし、防臭効果もあります。
しかしながら、シミになりやすいことや粉落ちしやすいというデメリットがあるので扱いには注意が必要です。
無垢材は、断熱性能や調湿性能があるので結露しにくく、エアコンも効きやすいです。
そして何より木の温もりを感じられる素材で、高価でありながら人気も高いです。
プリント合板は、木目がプリントされたシートを合板に貼り付けたもので、低価格でありながら木目の雰囲気を感じることができるので、主に和室で採用されることが多いです。
天井をリフォーム・リノベーションによって変化させることで、部屋の雰囲気はガラリと変わります。
また、天井の高さを変えることは、工期的にも費用的にも難しいところがありますが、現状に不満を感じている方は、素材を変えるところから検討してみましょう。