ビルトインガレージにリノベーション!特徴やメリットを解説!
2021/08/01
ビルトインガレージにリノベーション!特徴やメリットを解説!
ビルトインガレージにリノベーション!特徴やメリットを解説!
車を所有するご家庭が直面する問題の一つが、駐車場問題ですね。
駐車場が作れる敷地が無い場合もあるため、わざわざ近くの月極駐車を借りている方も多いと思います。
しかし、ランニングコストや、自宅からの距離などを考えるとビルトインガレージがとてもオススメです。
今回は、ビルトインガレージの特徴やリノベーションするメリットについてご紹介します!
ビルトインガレージの特徴!
ビルトインガレージとは、建物の1階に備え付けられたガレージのことを言い、インナーガレージとも呼ばれます。
その特徴は、開口部が広いことです。
開口部が広いと雨風や防犯面が心配になりますが、シャッターを取り付ければ安心して利用できます。
また、ビルトインガレージは駐車スペースとしてだけでなく、作業スペースとして利用されることも多く、人気の高い設備です。
ちなみに、ビルトインガレージのある住宅は、固定資産税が安くなる傾向があり、それも選ばれるポイントです。
一方で、建坪率にはカウントされてしまうため、居住スペースが減ってしまうのはデメリットになります。
そのため、平家でも設置はできますが、2階建や3階建の住居に設置されることが多いです。
ビルトインガレージへとリノベーションするには?
ビルトインガレージを設置する方法は主に2種類あります。
1つ目は、「増築」する方法です。
こちらは、庭のスペースを活用するケースが多く、居住スペースはそのまま利用できます。
車一台分のスペースを確保する場合、施工費用は150〜300万円ほどです。
2つ目は、「1階にある空き部屋をビルトインガレージへとリノベーション」する方法です。
こちらは解体の手間もあるため費用はやや高く、200万円ほどです。
さらに、シャッターを取り付ける場合は、23〜40万円ほどかかります。
しかしながら、木造住宅では耐震性や建坪率の問題から、そもそもビルトインガレージを作ることが難しい場合もありますので、事前に確認することが大切です。
少しハードルの高いリノベーションではありますが、利便性の高い設備です。
特に、小さなお子さんやご高齢のご家族がいる家庭では、車までの移動距離が短いため重宝されます。
まずご自宅が施工可能かどうか、調べて相談することから始めてみましょう。