クッションフロアのメリットは?メリット・デメリットと特徴を解説!
2021/08/22
クッションフロアのメリットは?メリット・デメリットと特徴を解説!
クッションフロアのメリットは?メリット・デメリットと特徴を解説!
床をリフォームする場合、床の材質を何にするか迷うかと思います。
中でも、小さいお子さんがいる世帯では、床が傷つくことが多いことからクッションフロアにリフォームされる場合が多いです。
今回は、クッションフロアのメリットデメリットと特徴をご紹介します。
クッションフロアってなに?
塩化ビニールでできており、防水性が高く、シート状になっている床材です。
お店やお洒落なカフェなどに行くと、床が木なのにふわふわしたような感じの床だったり、タイルなのに陶器のような硬さがない床などを踏んだ経験ありませんか?
そういった床はクッションフロアを貼っていることが多いです。
デザインもさまざまあり理想のお部屋作りを可能にしてくれます。
クッションフロアのメリット・デメリット
・メリット
床に木材やタイルを貼るよりも施工費用が安価に抑えられることができます。
シート状なのにしっかりと質感や凸凹の風合いもあるので、まるで本物の木材のように感じます。
しかも、クッションフロアは愛犬や愛猫の足腰にも優しいという有名な床材で、クッションフロアの厚みによる、程よいクッション性がペットだけでなく、赤ちゃん小さな子供がいるご家庭にもピッタリなんです。
ちなみに、厚みは、店舗用と住宅用があり、店舗用は靴を履いたまま歩けるように住宅用より分厚くなっています。
住宅用は土足で歩くことがほとんどないため、分厚くはありません。
また、住宅用には防カビ・抗菌、といった表面加工がされてるものが多く安心して暮らせるように工夫されています。
さらに、クッションフロアは撥水性もあるので、うっかりジュースやコーヒーなどの飲み物をこぼしてしまったとしても、落ち着いて水拭きすれば汚れが落ちるということです。
カーペットや畳だと拭き取れない汚れもすんなり水拭きできるた優れものです。
そのため、水回りにも敷けるので、トイレや洗面台、キッチンなどに敷いてあることが多くあります。
また、クッションフロアに防音材を組み合わせると、防音性と衝撃吸収性に優れたものもあるので、マンションなどのフロアに引くと、下の階の方への配慮にも役立ちます。
・デメリット
敷いてみるとこんなに良いことある反面、耐久性が低いということが挙げられます。
重いものを長い間、乗せたままにすると凹みができて、跡になってしまう可能性もあります。
また、シート状で薄いため、家具などを引きずってしまうと破れてしまったり、素材が塩化ビニールなので熱湯をこぼしてしまうなど、熱を加えてしまうと溶けてしまう恐れもあります。
もし破損状態が起きた場合、フローリングのように症状が出たところのみ補修というわけにはいかず、全部取り替える必要があります。
部屋の広さや用途を加味した上で、簡単に施工できるものなので、1度お試しでDIYで使用してみてるのもアリだと思います。