多機能型リノベーションとは!概要や特徴と施工費用を解説!
2022/03/02
多機能型リノベーションとは!概要や特徴と施工費用を解説!
多機能型リノベーションとは!概要や特徴と施工費用を解説!
従来の住宅は、家族の顔をみわたせたり、広々と色んな用途に合わせて過ごせる作りにはなっていません。
しかし、「おうち時間」が増える時代になったことで、多機能型にリノベーションする方も増えてきています。
今回は、多機能型リノベーションの概要や特徴・費用について解説します。
多機能型リノベーションとは?
多機能型とは、機能にあわせて使いやすくしたり、多目的に充実した空間を作ることをいいます。
リビングなど、家族が集まる空間のリノベーションは、天井の位置を高くすることで開放感溢れる空間に仕上げたり、壁に本棚を組み込む事でスッキリとした空間にすることもできます。
お子様がいらっしゃる子育て世代の家庭では、壁を黒板にし、お絵描きスペースとして使ったり、収納棚は収納だけではなく、絵本を読む机やおままごとスペースとして活用できるようにするなど、様々な用途で使用できるように変えることで、おうち時間を充実に過ごすことができるようになります。
他にも、カウンターを設けることで、読書や音楽鑑賞・勉強コーナーなど、その都度幅広い使い方ができるようになります。
また、和室がある場合は、リビングと和室の敷居部をなくすことで、小さなお子様の転倒防止や、扉を無くすことで開放的な空間にできたり、キッズスペースとして使用したり、将来ご夫婦の寝室などなど、先を見すえた作りに変えていく方も多くなっています。
家族が安心して、より快適に暮らせる空間作りを考えていきましょう。
特徴と施工費用について
リノベーションは施工する場所や規模・機能型などに応じて金額は変動してきます。
まずは、リノベーションしたい箇所・内容を明確にし、予算をしっかりと出しましょう。
部分リノベーションの場合より、まとめてリノベーションの方が安く済む場合もあり、材質やグレードを落とすことで金額の差が出てくることもあります。
リノベーション相場としては
・トイレ→約30万から50万円
・キッキン→約40万から80万円
・お風呂→約60万から150万円
・外壁→約50から200万円
・耐震補強→約100万から200万円
となります。
天井を高くする施工費用→約15万から約35万円
お絵描きスペース確保の施工費用→約6万から約10万円
洋室と和室の敷居部をなくす施工費用→約2万5000から約3万円
カウンター取り付け費用→約8万から12万円
大規模なリノベーションを行う際、設計費が発生する場合があります。
費用に関しては、業者により多少の変動は出てくるので、複数社の見積もりを取り比較しましょう。
また、内容や状況により、補助金や控除が受けられる場合もありますので、受ける補助金や控除などの条件をしっかり確認しましょう。
ちなみに、三世代同居対応や子育て向け・性能向上など一定の条件に満たした場合最大300万円の補助を受けられ場合もあるため、しっかり調べましょう。
リノベーションは、内容や家の大きさなどで変動するため、様々な情報源から相場価格を割り出し、複数社の見積もりをとる事がとても大切な判断基準となるので、まずはお問合せからご相談ください。