セラミックトップキッチンが割れる?後悔した事例やデメリットを解説!
2022/03/28
セラミックトップキッチンが割れる?後悔した事例やデメリットを解説!
セラミックトップキッチンが割れる?後悔した事例やデメリットを解説!
セラミックトップのキッチンは、陶器のように高い温度によって成形され、味わい深い色味を楽しめる素材で、さらに耐久性に優れた高級感のある見た目が人気を呼んでいます。
そのため、ダイニングと併設されている開放的なオープンキッチンの天板に使われ、こだわりのインテリアとして採用されることが多いです。
今回は、セラミックトップの後悔した事例とメリット・デメリットをふまえて解説します.
後悔した事例について
・セラミックトップが割れる
ワークトップが割れることは他の素材でもあり、セラミックトップも例外ではありません。
耐久性に優れている素材ですが、角やシンクのつなぎ目などは弱く、重さがかかると割れてしまいます。
・セラミックトップで食器割れる
セラミックトップに食器が当たってしまうだけで割れることがあります。
これは、良い部分である素材の硬さが原因となってしまい起きる事例です。
・着用している衣類に穴が開く
セラミックトップはザラザラした肌触りのワークトップとなっているため、腹部周辺が擦れる状態となり、腹部周辺が擦れてしまいます。
キッチンに立つ回数が多ければ多いほど、衣類の繊維との摩擦で穴が開いてしまう場合があります。
セラミックトップのメリットとデメリットについて
・セラミックトップのメリット
メリットとして、タワシで擦っても傷がつきにくく、まな板を使わずに食材を切ってもよいとうたわれるほど、硬度が高いです。
また、吸水率が低く、洗剤や調味料をこぼしてしまい汚れる・シミになるといった心配がほとんどありません。
耐熱性が高く、熱したばかりのフライパンや鍋などを直接置くことも可能です。
紫外線にも強く、日焼けの心配がありません。
ステンレストップのように無機質な印象ではなく、カラーバリエーションも豊富なためインテリア性に優れています。
・セラミックトップのデメリット
デメリットとしては、優れた機能性があり高品質な素材のため、価格が高いです。
製造・運搬・搬入する際、重量が重く人件費・運搬費などのコストが大きくなります。
素材の性質上、硬度が高いため丸みのある柱型の加工や現地での加工が難しいです。
ワークトップをセラミックに採用しても、シンクはステンレスや人工大理石といった他の素材になるため、ワークトップとシンクにはつなぎ目ができてしまいます。
このように、耐久性・耐水性・耐熱性に優れメンテナンスがしやすく、比較的デメリットの少ないワークトップ素材となっています。
キッチンでの作業のしやすさは、数あるワークトップの中でも1番といっていいほどです。
このようにセラミックトップのメリットとデメリットをふまえてキッチンのワークトップを検討してみませんか。