ウッドデッキにリフォーム!素材別のメリットデメリットを解説!
2022/05/26
ウッドデッキにリフォーム!素材別のメリットデメリットを解説!
ウッドデッキにリフォーム!素材別のメリットデメリットを解説!
ウッドデッキは、お子さんが遊んだり、バーベキューをしたりとさまざまなことに活用が可能です。
また、最近ではDIYでウッドデッキを組み立てる方も増えているため、人気となっています。
今回は、ウッドデッキにリフォームする場合どのような素材を使ったらよいのか人工木材、天然木材(ハードウット、ソフトウッド)それぞれのメリット、デメリットをご紹介します。
人工木材のメリットデメリット
人工木材は木粉と樹脂等のプラスチックを原料とし、人工的に木材に似せて作られたものです。
メリット
・耐久性が優れている
人工木材は耐久性が優れており、一般的に20年以上使用することが可能と言われています。
人工木材は日焼けによる色あせがしにくい、耐水性が強いため綺麗な状態を保ちやすい素材です。
また、シロアリなどの害虫がつかないのも寿命が長い理由となっています。
さらに、ささくれなどもできにくいため、お子さんが素足で歩いても怪我をする心配がありません。
・楽にメンテナンスができる
人工木材の日々のメンテナンスはほこりや汚れが気になった時に清掃をする程度で大丈夫です。
防虫剤や防腐剤などの薬剤を使用する必要がないため、小さなお子さんがいる家庭でも安心して使用することができます。
・カラーが選べる
豊富なカラーがあるので、好きなカラーにすることができます。
お子さんの好みの色にさせてあげることもできそうですね。
デメリット
・人工的な質感
人工木はプラスチックで作られているため、人工的な質感になってしまいます。
・熱くなりやすい。
プラスチックなど熱がこもりやすい素材でできているため、直射日光が当たる場所などではすぐに熱くなってしまいます。
夏などは特にお子さんがいるご家庭では注意が必要です。
天然木材のメリットデメリット
天然木材は人工的な加工は一切施されていなく、自然の樹木で作られたものです。
自然の木の温もりや風合いを楽しむことができます。
大きくはソフトウッドとハードウットに分けることが可能です。
ハードウットのメリット
ハードウットは耐久性が高く寿命が30年以上、中には100年以上のものもあります。
天然木材の中でも水に強く腐食などもしにくい素材です。
火にも強いため、お子さんのいる家庭でもよくするバーベキューが安心してできます。
ハードウットのデメリット
人工木よりも値段が高い素材です。
固い材質なので加工が難しく、加工にかかる費用も高くなります。
ソフトウッドのメリット
ソフトウッドは値段も安く、名前のとおり柔らかい素材のため加工がしやすいのが特徴です。
お子さんと一緒にDIYを楽しみたいという方にもぴったりです。
ソフトウッドのデメリット
水分を吸収してしまうため、腐敗する、シロアリの被害に合いやすいなどのデメリットがあります。
また、寿命が3~10年と短いですが、お子さんの成長に合わせてウッドデッキもリフォームしていきたいという方には向いています。
各素材にはそれぞれメリットやデメリットがありますので、ご家族の好みやライフスタイルに合わせて選択することがオススメです。
予算や希望に合った材料を選び、家族が笑顔で楽しく過ごせるウッドデッキスペースを作っていきましょう。