屋根修理は火災保険が適用?申請方法や補償金額はいくら!
2022/08/07
屋根修理は火災保険が適用?申請方法や補償金額はいくら!
屋根修理は火災保険が適用?申請方法や補償金額はいくら!
「火災保険」が適用になるのは、火事の場合だけだと考えている方も多いと思います。
しかし、風災被害の場合も火災保険が適用になり、保険を使って屋根の修理ができるケースもあります。
今回は、屋根を修理する際、どのような場合に火災保険が適用になるのか、また火災保険の申請方法やもらえる保証金額はいくらなのかについて紹介します。
屋根修理で火災保険が適用になる条件は?
火災保険が適用になる条件として、以下の3点があげられます。
・風災(台風·強風·大雪などの自然災害)が原因の破損であること
・被災から3年以内であること
・屋根修理にかかる費用が20万円以上であること
以上の3つの条件に全て当てはまる場合のみ、火災保険が適用になります。
申請方法は?
火災保険の申請の流れは、下記の通りです。
・保険会社や保険代理店に連絡を入れる
保険会社や保険代理店にご自分で連絡をし、被害にあった日時や場所などを伝えます。
申請に必要な書類を送ってもらうようにしましょう。
・屋根工事業者に連絡をし、修理のための見積もりを出してもらう
屋根工事業者に、見積もりを依頼します。
その際、屋根工事業者によってかかる費用が変わりますので、複数社から見積もりを出してもらうのがおすすめです。
・申請書類の準備をする
準備する申請書類は「保険金請求書」「事故状況説明書」「修理の見積書」「被災個所の写真」の4点です。
「修理の見積書」「被災個所の写真」は、屋根工事業者に用意してもらう必要があります。
・保険会社の鑑定人による現場調査を受ける
保険会社の鑑定人が、実際の被害現場を調査しに来ます。
・保険申請の承認を受ける
鑑定人による現場調査後、約1週間後に保険会社から保険金の支給可否についての連絡が入ります。
補償金額はいくら?
火災保険によって、屋根の修理費用が全額保証されるケースはほとんどありません。
割合で見てみると、全額保証されるケースが全体の約1~2割、一部のみ保証されるケースが約7~8割となっています。
例えば、100万円の屋根工事をした場合、おおよそ70~80万円が保証される場合が多いようです。
保険会社や、加入している保険の内容によっても受け取れる金額が変わってきますので、保険会社にどれくらいの補償を受けることができるか問い合わせをするとよいでしょう。
屋根修理をする場合、いくつかの条件を満たしていることで、火災保険の補償を受けることが可能です。
加入している保険会社によって、受け取れる補償金額が異なりますので、事前に保険会社に確認してみるのがおすすめです。
ロルフでは、お客様のご希望やご予算をお伺いし、最適な屋根のリフォームを提案させていただきます。
また、保険の対象になるかなどの相談もお受けしますので、ぜひ一度お見積もりもかねてお気軽にご相談ください。