外壁塗装の時期・タイミングはいつ？塗替え目安や塗料の耐久性も解説！

2022/08/15

外壁塗装にかかる費用は高額なため、自宅に合った最適なタイミングで外壁塗装をしたいと思う方も多いでしょう。

しかし、実際いつ外壁塗装をすればよいのかわからなく、タイミングを逃している方もいるはずです。

今回は、外壁塗装の時期やタイミングはいつがよいのか、また塗り替えの目安や塗装の耐久性をご紹介します。

外壁塗装に向いている時期は?

外壁塗装に適している環境は「気温が5度以下、湿度が85％以上」と言われています。

この条件にあえばどの季節でも外壁塗装をすることが可能です。

一般的に気候が比較的安定している春・秋に外壁塗装が行われることが多くなっています。

外壁塗装のタイミングはいつ?

外壁の劣化症状が目に見えて現れた時は、外壁塗装のタイミングです。

下記の劣化症状が見られるときには、外壁塗装をする必要がでてきます。

・チョーキング現象

チョーキング現象とは壁を触ったときに白いチョークのような粉が手につく現象です。

この現象は塗料の耐久性がなくなっている場合に起きるため、早めに塗装を検討した方が良いでしょう。

・ひび割れ

外壁にひび割れが見られる場合は、すぐにメンテナンスが必要です。

今は大丈夫でもひび割れが大きくなっていくとそこから雨水が建物の中に入り込む危険性があり、雨漏りの原因にも繋がります。

・汚れやコケ・藻

外壁塗装が劣化していくと汚れなどが落ちにくくなり、外壁が常に汚れた状態になってしまいます。

外壁の汚れが目立ってきたり、コケ・藻などがついたりする場合は外壁塗装を考え始めるのがおすすめです。

塗り替えの目安は?

外壁塗装を施工する目安は、築10～15年です。

しかし、どのような地域に住んでいるか、使用している塗料は何かなどによって塗り替えのベストな時期がそれぞれ異なります。

そのため、ご自宅の外壁の状態や使用している塗料などから、外壁塗装のタイミングを見定める必要があるでしょう。

塗料の耐久性は?

塗料は、種類ごとに耐久性が異なるため、使用している塗料によって外壁の塗り替えに向いている時期が違ってきます。

それぞれの塗料の耐用年数は下記のとおりです。

・アクリル系塗料　約2～8年

・ウレタン系塗料　約5～10年

・シリコン系塗料　約7～15年

・ラジカル系塗料　約8～15年

・フッ素系塗料　　約10～20年

ご自宅の外壁にはどの塗料を使用しているか把握しておくことで、外壁の塗装時期を考える目安にすることができます。

外壁塗装の最適な時期やタイミングは、それぞれのご家庭によって異なります。

外壁の状態や使用している塗料を目安に、ご家庭にあった外壁塗装の時期を検討してみてはいかがでしょうか。

ロルフでは、お客様のご予算やご要望をお伺いし、お客様に合った外壁塗装のリフォームを提案させていただきますので、外壁塗装の時期やタイミングについてのご相談もお受けいたしますので、ぜひお見積もりも兼ねてお気軽にご相談ください。