和室の小上がりをリノベーション!費用やメリット・デメリットを解説!
2022/09/13
和室の小上がりをリノベーション!費用やメリット・デメリットを解説!
和室の小上がりをリノベーション!費用やメリット・デメリットを解説!
気軽にくつろげる場所が欲しいなどという理由で、リノベーションでリビングの一角に和室を作る方も多くいらっしゃいます。
しかも、フラットな和室ではなく、一段高く作られた小上がりの和室も人気がありますが、和室の小上がりにはメリットだけでなくデメリットもあります。
今回は、和室の小上がりをリノベーションする際の費用や、和室の小上がりのメリット・デメリットを紹介します。
小上がりの和室にリノベーションする費用
和室の小上がりをリノベーションする場合にどれくらいの費用がかかるのかを紹介します。
・畳数別の費用は?
和室の小上がりをリノベーションする際の畳数別の費用は下記のとおりです。
・3畳:15万円~
・4.5畳:20万円~
・6畳:25万円~
選択する畳の種類や素材などによっても金額が変わってきます。
・床下収納をつける場合は?
床下収納を造作する場合、追加費用の目安は10~20万円ほどです。
3畳の小上がりに床下収納を付ける場合、最低でも25万円の費用がかかります。
費用を抑えたい場合は、造作よりもメーカーの既製品である収納付き畳ユニットを利用するのもオススメです。
畳ユニットの場合、工事費も入れて20万円ほどで設置することができます。
造作するよりも工期が短いという点もメリットです。
和室の小上がりのメリットは?
和室の小上がりのメリットには下記のようなものがあります。
・収納を増やすことができる
段差の部分に収納を作った場合、ご自宅の収納スペースを増やすことが可能です。
和室の小上がりをお子さんの遊び場スペースとする場合、かさばりがちなお子さんのおもちゃを簡単に収納することができるため、家の中がすっきりとした印象になります。
また、来客用の布団など収納場所に困る大きなものも収納することが可能なため便利です。
・気軽に座ることができる
段差に気軽に座ることができるのも、和室の小上がりのメリットです。
小さなお子さんがいるご家庭の場合、お子さんが小上がり和室で遊んでいるのを見ながら、段差に腰かけて洗濯物を畳むなど作業ができるのも魅力的な点と言えるでしょう。
和室の小上がりのデメリットは?
和室の小上がりにはメリットだけでなくデメリットもあるため注意する必要があります。
・段差で怪我をする場合がある
特に小さなお子さんがご自宅にいる場合、段差でけがをしないよう気をつける必要があります。
対策するとしたら、転んでも大丈夫なように、柔らかい素材の床にする、もしくは落ちないように柵などで仕切りを作ると転げ落ちる心配もありません。
また、段差の上り下りが大変なご高齢の方には段差が負担になってしまうケースもありますので、その場合は手すりと小階段をつけることで解決できます。
・お掃除ロボットを使用しづらい
最近、お掃除ロボットを使用されているご家庭も増えていると思います。
和室の小上がりの場合段差があるためお、掃除ロボットを利用しづらいという点に注意が必要です。
和室の小上がりスペースは自分で掃除を行うことになるため、手間がかかってしまう可能性があります。
ただし、畳は箒(ホウキ)で掃いて、雑巾もしくはフローリングワイパーなどで乾拭きするだけなので、比較的に簡単に掃除することができます。
和室の小上がりのリノベーションの費用は、小上がりのスペースの広さや畳の種類、収納をつけるのかなどによって大きく異なります。
小上がり和室のメリットだけでなく、デメリットもしっかりと理解することで、後から後悔することのないリノベーションをすることができるでしょう。
ロルフでは、お客様のご予算やご要望に沿った、和室の小上がりリノベーションプランをご提案させていただきますので、まずは見積もりも兼ねてお気軽にご相談ください。