古民家をリノベーション!施工費用やメリット・デメリットを解説!
2022/10/14
古民家をリノベーション!施工費用やメリット・デメリットを解説!
古民家をリノベーション!施工費用やメリット・デメリットを解説!
リノベーションをしたオシャレな古民家に憧れを持つ方も多いはずです。
しかし、古民家のリノベーションには、高い費用がかかるというイメージがあるため、リノベーションをためらっている方も少なくないでしょう。
施工費用やメリット・デメリットを知ることで古民家リノベーションへの第一歩を踏むことができるかもしれません。
今回は、古民家をリノベーションする場合の施工費用や、メリット・デメリットをご紹介します。
古民家リノベーションの施工費用は?
古民家リノベーションの施工費用相場は、約1,500万円とされています。
古民家のリノベーションの場合、キッチンやトイレ・浴室などの水回りの交換や、外装や内装の交換、間取り変更、耐震・断熱の性能面を向上するための工事など様々な工事が必要です。
家の劣化状態や広さなどによっても施工費用はそれぞれ異なりますので、業者の方に見積もりをだしてもらうようにしましょう。
古民家リノベーションのメリットは?
古民家リノベーションには、古民家だからこそのメリットが多々あります。
・風情を残しつつ、現代の暮らしをすることが可能
古民家には、日本特有の風情があります。
素敵な風情を残しつつ、現代の暮らしに合ったキッチンやお風呂、トイレなどの設備にリノベーションすることが可能な点がメリットです。
・使用されている木材の強度が高い
古民家の柱や棟に使用されている木材は、強度が高いヒノキやケヤキがほとんどです。
強度が落ち始めるまでに、ケヤキは800年、ヒノキは1,200年ほどと言われています。
そのため、古民家をリノベーションすることで、しっかりとした土台の住まいにすることが可能です。
・固定資産税の軽減
固定資産税は、建物の築年数が経つほど、税額が安くなります。
そのため、築年数が経過している古民家に住むことで、固定資産税を抑えることが可能です。
古民家リノベーションのデメリットは?
古民家のリノベーションにはメリットだけでなく、デメリットもあります。
・耐震性や断熱性が低い場合がある
古民家は、現在の耐震基準で建設されていないため、耐震性に問題がある場合があります。
また、夏の過ごしやすさを一番に重視されて作られていることが多く、夏は過ごしやすいですが、冬は寒いといった点がデメリットです。
古民家をリノベーションする場合は、住宅診断を受け補強工事を行ったり、断熱改修を行ったりする必要があります。
・予算よりも費用が高くなる場合がある
古民家のリノベーションは、初めの予算よりも費用が高くなってしまう傾向にあります。
施工期間が長く、性能を向上させるための工事や追加の補修工事が必要になるケースが多いためです。
余裕を持った予算を立てておくと安心でしょう。
古民家のリノベーションの施工費用は高額になるケースが多く、予算を超える場合も少なくありません。
あらかじめリノベーション会社の方に見積もりを出してもらい、相談すると安心でしょう。
メリットだけでなく、デメリットも知った上でリノベーションをすることで、あとから後悔のない住宅を完成させることが期待できます。
ロルフでは、お客様のご予算やご要望をお伺いし、お客様に最適な古民家のリノベーションをご提案させていただきますので、ぜひお見積もりも兼ねてお気軽にご相談ください。