老後のリフォーム費用はいくら?戸建てとマンションの違いを解説!
2023/02/21
老後のリフォーム費用はいくら?戸建てとマンションの違いを解説!
老後のリフォーム費用はいくら?戸建てとマンションの違いを解説!
人生の中で一番大きな買い物といえる住宅だからこそ老後も快適に住めるように自宅のリフォームを検討する方がどんどん増えています。
しかし、老後に自宅をリフォームする場合どれくらいの費用がかかるのか、戸建てとマンションではどのような違いがあるのか知りたいという方も多くいます。
今回は、老後にリフォームをする場合の戸建てとマンションの違いについて紹介していきます。
戸建てのリフォーム
戸建てをフルリフォームする場合、約1,000~2,000万円前後の費用がかかります。
キッチンやトイレなど水回りの設備交換や、クロス·床の張替といった内装工事、窓の設置などリフォーム内容はさまざまです。
選択するリフォーム内容や使用する材料、設備のグレードによってもかかる費用が異なります。
また戸建ての場合、マンションでは必要ない外壁や屋根の補修をするケースも多いため、マンションよりもリフォーム費用が高くなりがちです。
さらに、戸建ては耐震補強工事が必要になるケースも多いため注意が必要です。
1981年(昭和56年)6月1日に新耐震基準が設けられたため、特に1981年5月以前に旧耐震基準にのっとって建築された建物は、耐震補強が必要になります。
戸建てを二世帯住宅にリフォーム
自宅が戸建ての場合、老後や老後に向けて二世帯住宅にリフォームする方も多くいます。
二世帯住宅へのリフォーム費用は、約300万円〜2,000万円前後です。
個室を除いた水回りやリビングなどすべの場所を2世帯で共用する完全同居型の場合はリフォーム費用が少なく済みますが、世帯ごとに生活空間を分ける完全分離型の場合はリフォーム費用が2,000万円以上になることも多くあります。
マンションのリフォーム
マンションをフルリフォームする場合、約900~1,200万円前後の費用がかかります。
マンションは、増築や減築、外壁や屋根の工事が必要なく、リフォーム内容にも制限があるため戸建てよりもかかる費用が低くなります。
年齢を重ねても自宅で快適に暮らせるように、手すりの設置や段差の解消といったバリアフリーリフォームは補助金対象となる可能性があるため、一緒に行うのもオススメです。
マンションは外装工事や耐震工事をする必要がなく、リフォーム内容にも制限があるため戸建てよりも老後のリフォームにかかる費用は低くなります。
どちらもリフォーム内容や選択する素材・設備のグレード、築年数などによって、リフォームにかかる費用が異なります。
あらかじめ予算とリフォームしたい場所などをリフォーム会社に相談してみることで、予算に見合った最適なリフォーム方法を提案してもらうことができます。
ロルフでは、お客様のご予算やご要望をお伺いし最適なリフォームをご提案させていただきますので、是非お見積もりも兼ねてお気軽にご相談ください。