マンションの壁がカビだらけ！カビ除去や張り替え費用を解説！

2023/05/18

マンションの壁にカビが生えてしまい悩んでいるという声をよく耳にします。

カビは見た目の悪さだけでなく、住んでいる方の身体にも悪影響を与えてしまうため、見つけた段階で早めに対処することが大切です。

今回は、壁のカビを除去する方法や張り替え費用について紹介していきます。

壁のカビを除去する方法

壁のカビが少ない場合は、市販のカビ取り剤などを使用し、自分で除去することが可能です。

カビの除去方法の手順は以下の通りです。

まずは、壁紙に付いた汚れやほこりを除去しましょう。

固く絞った雑巾を使用し、水拭きをします。

次に、壁にカビ取り剤を吹きかけます。

カビ取り剤を使用する前には、ゴム手袋とマスク、可能であればゴーグルもするとよいでしょう。

有毒な塩素ガスが発生してしまう恐れがあるため、カビ取り剤使用時には窓を開けて部屋の換気をすることが大切です。

完全にカビの色が見えなくなったら、水を染み込ませたスポンジやタオルでよく拭き取ります。

カビ取り剤が残ってしまうと、身体に悪影響を与える可能性があるため、残らないようにしっかりと拭き取りましょう。

④乾燥させる

カビ取り剤をよく拭き取ったら、しっかりと乾燥させます。

カビ取りを行う際には、カビを擦らないことが大切です。

カビを擦ってしまうと、壁に傷が付き、カビが入り込んでしまう危険性があるためです。

また、水に弱い壁紙の場合はカビ取り剤が使用できないため、次亜塩素酸水を使用するようにしましょう。

カビの除去が難しい場合や、カビを除去してもすぐにまたカビが生えてしまう場合はリフォームで壁紙の張り替えをするのがおすすめです。

壁紙の張り替えと防カビ剤の塗布をする場合の費用は、6畳間で約20～23万円です。

壁紙の下にあるボードにまでカビが発生している場合は、ボードの取り換えも必要になってくるため、さらに10万円ほどの費用が必要になります。

また、壁にカビが発生しないように、漆喰塗り壁を取り入れるという方法もあります。

漆喰は強アルカリ性のためカビが発生する心配がありません。

費用は約9,000～15,000円（1㎡あたり）です。

壁のカビはカビ取り剤や次亜塩素酸水などを使用し、自分で除去することが可能です。

しかし、広範囲にカビができてしまった場合や、何度もカビが発生してしまう場合はリフォームで壁紙の貼り換えをする必要があります。

壁のカビで悩んでいる場合は、リフォーム会社に相談することがおすすめです。

ロルフでは、お客様のご予算やご要望をお伺いし、お客様に最適なリフォームをご提案させていただきますので、ぜひお見積もりも兼ねてお気軽にご相談ください。