リノベーションあるある「マンション編」

マンションのあるあるでは戸建てと違うわけではありませんが、マンションならではのあるあるはいくつかあります。

今回はマンションのリノベーションあるあるをご紹介します。

 

意外と気づきにくい段差がある部屋

部屋に住み始める前には必ずどんな部屋なのか見て回り、不満がないか、使いやすいかなどを確認しますよね。

しかし、意外にも気づきにくいのが足元にある段差です。

しかも、大きな段差なら仕方ないし目につきやすいですが、小さな段差だと、気付きにくく、つまずいて怪我になることもあります。

 

廊下と部屋の間の段差

基本的に部屋と廊下の境目はフラットで何もない状態なんですが、マンションでも中古であれば段差がある場合があります。

たかが段差かもしれませんが、よくお客様が訪れるご家庭であったり、掃除を自動にしている方にとってはとても邪魔になります。

また、自動掃除機でない場合でも段差の角というのは掃除機などによっては面倒くさいものです。

邪魔な段差は撤去しようとしても段差によっては大がかりな工事になってしまい、費用もかかってしまいます。

初めから段差がなければ必要以上にお費用がかからないので、注意しておく方が良いですね。

 

玄関のリノベで気づく段差

リノベーションの際には、不要な部分を取り除いてから工事を開始しますが、取り除いてみると普段は見えない部分が見えてきます。

玄関では、収納スペースがあった部分に段差が見つかることがあります。

収納を移動させるために開けた部分にできた段差は、気づいてからでは撤去することは難しく、撤去するにもまたお金がかかってしまします。

開けてからではないと気づきませんが、前もって「もしかしたら」と考えておくと良いかもしれません。

 

共用部分と専有部分

マンションには共有部分と専有部分があり、窓やドアなどは共有部分に当たるため、個人では勝手にリノベーションをすることができ無いので、気をつけなければなりません。

ただし、マンション管理組合に相談すると、許容範囲を教えてもらえるため、どこまでがリノベーション可能なのか知ることができ、どのようにリノベーションを進めていけるかイメージもできます。

また、築年数が古い場合は当て付けが悪くなったりするので、マンション管理組合に相談してみると、修理してもらえる場合があるので、まずは相談しましょう。

 

段差のある家は、フラットな家に比べると使いやすい家とは言えませんし、先のことを考えればフラットにした方がいいことが多いです。

しかし、あまりコストをかけずにできる対策もありますので、まずはご相談ください。