和室から和モダンへオシャレに変身させるポイントを解説！

現在では、洋室を基本とした家を建てる方が主流ですが、日本人の遺伝子に刻み込まれている「和」という文化をどこか懐かしく感じることがあるため、あえて和室を取り入れられる方もいます。

また、昔ながらの和室はもちろん素敵ですが、現代風にアレンジし和モダンにすることで、一段とオシャレで素敵な空間にすることができます。

今回は和洋室の間仕切り戸で空間をおしゃれコーディネートする方法を解説します。

 

和室と洋室を仕切る場合

和室は締め切ることで、日本の特色だった「侘び・寂び」の世界に浸ることができます。

しかし、洋室をベースにしている家の場合、和室と洋室の間仕切り戸が洋室寄りになっていたり、洋室の壁紙と同じに統一することもあるため、和室に物足りなさが出てしまうこともあります。

間仕切り戸を洋室の壁紙と統一するのではなく、木製扉や格子扉、障子戸などにし、木材の色合いを明るく、または暗くすることで、雰囲気をガラリと変えることも可能です。

 

和室と洋室を仕切らない場合

和室は洋室に比べ開放感が感じにくいようで、リビングの隣に併設された和室の場合は、襖もしくは仕切り扉を締めているためリビングが狭く感じることもあります。

そのため、和室と洋室の仕切りを撤去することで、より広く開放的で、さらにインテリアなどで和モダンへと雰囲気をかえるだけで洋室に馴染み、一段とオシャレな空間を演出することができます。

さらに、仕切り戸に格子戸を一部だけ追加すると、一気に和モダンの雰囲気が出せるので、工夫一つでオシャレ空間へと様変わりします。

 

こだわりを持てる空間というのは自分だけのオシャレなオリジナル空間になります。

そのオシャレな空間に家族が団らんとしている姿を想像するだけで唯一無二の幸せな家庭へと大変身します。

また、壁がなくなったことで明かりを取り入れやすくなり、家庭も明るい雰囲気に包まれ、家族で楽しい会話が弾み家族のコミュニケーションがたくさん取れるようになります。