リノベーションされた中古物件

リフォームは、今まで住んでいた愛着などを残しながらの工事ですが、リノベーションは、自分好みの空間をデザインし、新たな空間へと一新させることで快適に暮らすことが可能となります。

今回は中古の戸建て物件をリノベーションする際のメリットデメリットを解説します。

 

リノベーションするメリット・デメリット！

生活スタイルに合わせた設計が可能！

リノベーションをすることで生活スタイルや自分の好みなどを全面に出した設計をすることができます。

例えば、床や壁を素材にこだわりリノベーションしてもらったり、設備機器では既製品だけでなく、オリジナルのキッチンや洗面台などを造作することもできます。

 

資産価値が上がる！

家というのは、新築時をピークに建物の資産価値というのはどんどん下がっていくのが一般的です。

特に戸建ての場合はマンションと違って値上がりすることがほとんどなく、年月が経つにつれてどんどん下がっていきます。

しかし、中古物件をリノベーションをすることで、購入時よりもデザイン性や機能性など付加価値を高めることで、低下していく一方の建物の資産価値を上げることが出来ます。

 

リノベーション中は引っ越しする必要あり！？

リノベーションの場合、リフォームとは違い、工事が大規模になってしまうために、工事中に仮住まいをご自身で用意する必要があります。

また、フルリノベーションなど長期工事の場合では、4～5ヵ月程の間家に住むことができないこともあるので、リノベーションだけの予算意外にもコストがかかってしまうことがあります。

 

ローンの金利が上がる！？

中古物件を購入後、住み始めて気づくことも少なくないですが、購入後に

リノベーションをするときに購入後、即リノベーションするという場合であれば一体型住宅ローンにすることで通常の住宅ローンよりも金利がお得になります。

※通常、住宅ローンは0.5～3％程で、リノベーションは1.3～8％になりますが、一体型住宅ローンにすることでお得になります。

（※注意：一体型住宅ローンを組む場合、住宅の性能を一定以上向上させる性能向上リフォーム、リノベの技術基準などに適合する場合のみ対象）

 

中古物件を安く手に入れ、リノベーションでオシャレで住みやすく快適な空間をデザインすることで、自分だけのオリジナルな居住空間になります。

ただしメリットとデメリットを把握しておかないと、後悔してしまう場合もあります。

より快適なライフスタイルを追求して、心も体も満足し、安らげる居住空間を最適にデザインしていきましょう。