コンサバトリーとは一体何?ガーデンルームの施工費用や魅力を解説!
2021/06/08
コンサバトリーとは一体何?ガーデンルームの施工費用や魅力を解説!
コンサバトリーとは一体何?ガーデンルームの施工費用や魅力を解説!
最近人気を高めている「コンサバトリー」をご存知ですか?
コンサバトリーとは、ガラスで囲まれたガーデンルームのことをいい、サンルームよりもガーデニングを重視しているのが特徴です。
今回は、コンサバトリーの特徴や施工費用などをご紹介します!
コンサバトリーの魅力!
コンサバトリーには長い歴史があり、古くからイギリスで日常を彩るスペースとして愛されてきました。
現代では日本の住宅においても取り入れられるケースが増えています。
例えば、ガーデニングとしての役割を重視している点から、家庭菜園のスペースとして活用するご家庭が多いです。
温室的な効果があるので、寒さに弱い植物もコンサバトリーで育てられます。
他にも、リビングの延長で活用されることがあります。
ガラスに覆われた空間なので、開放感を感じられ、屋内にいながらも、外にいるような心地よさを感じられます。
もちろん、洗濯物を干すスペースとしてもピッタリです。
天気を気にせずに洗濯物を干せるので、1年を通してコンサバトリーをフル活用できます。
しかしながら、ガラスに覆われた空間だからこそのデメリットもあります。
夏場は熱気がこもりやすく、冬は結露しやすいのです。
このようなデメリットの対策として、シーリングファンなどの換気機能を取り入れることが有効です。
コンサバトリーの設置費用はいくら?
コンサバトリーには、「ジョージアンスタイル」「ヴィクトリアンスタイル」「エドワーディアンスタイル」「リーントゥモデル」といったタイプがあります。
1つ目のジョージアンスタイルは、正面5面のつくりが特徴的で、枠組みはあまり気にならず、ゆったりとした視界が広がります。
2つ目のヴィクトリアンスタイルは、コンサバトリーの中でも人気が高く、正面3面のつくりとなっており、屋根の骨材が多いので、強度があります。
3つ目のエドワーディアンスタイルは、四角形のつくりが特徴で、デッドスペースが生まれにくいというメリットがあります。
収納棚なども設置可能で、日本の家屋に馴染みやすいスタイルです。
4つ目のリーントゥモデルは、コンサバトリーの原型と言われていて、シンプルな四角形が特徴です。
片流れの屋根はサンルームとも似ていて、外観の雰囲気を崩しません。
そのため、どんな住宅にも馴染みやすいスタイルと言えます。
コンサバトリーの施工費用は、オプションやタイプ、大きさにより振り幅がありますが、一般的には150〜300万円と言われています。
おうち時間が増えている今だからこそ、人気が高まっているというのもあるかもしれません。
とはいえ、コンサバトリーは季節関係なく有効利用でき、梅雨には強い見方になるので、とてもオススメです。