リビング階段のリフォーム方法!階段の種類やメリットを解説!
2021/07/01
リビング階段のリフォーム方法!階段の種類やメリットを解説!
リビング階段のリフォーム方法!階段の種類やメリットを解説!
リビング階段とは、リビング内に設けられた階段の事を指し「リビングイン階段」とも呼ばれています。
最近では人気も高まって、リビング階段を取り入れる住宅も増えています。
今回は、リビング階段のリフォーム方法やメリットについてご紹介します!
リビング階段のリフォーム方法
リビング階段は、家族が集まるリビングにつながっていため、必然的に家族と顔を合わせる機会も増え、コミュニケーションも増えるのです。
また、デザインにこだわれるのがリビング階段です。
リビング階段には4つのタイプがあります。
【直階段】
名前の通りまっすぐな階段です。
最もメジャーな階段で、シンプルな形なので、施工費用も安い傾向にあります。
【かね折れ階段】
かね折れ階段は、途中でL字型に折れているタイプで、踊り場があるのが特徴です。
直階段に比べると、広い面積が必要で、費用もやや高い傾向にあります。
【折り返し階段】
かね折り階段に似た形状ですが、U字型に折れており、かね折り階段よりもさらに広い面積が必要となります。
一方で、他のタイプに比べると勾配をなだらかにできるので安全性は高いです。
【螺旋階段】
名前の通り、螺旋状の階段で、4つのタイプのなかで最もデザイン性が高い階段と言えます。
さらに、見た目に比べて省スペースで設置できるので、リビング階段にピッタリです。
しかしながら、複雑な形なので施工費用は高い傾向にあります。
このように階段にもタイプがあるので、リビングの広さや、雰囲気に合わせて階段を選べます。
また、階段のステップにも種類が豊富です。
ステップをスケルトン階段にすれば、リビング全体が暗くなることがありません。
一方で、階段下をあえて収納スペースにすることでデッドスペースを有効利用できます。
リビング階段のメリット!
リビング階段は、玄関ホールに階段を設置する場合とは違い、リビングと階段を壁で仕切る必要がないため、開放感が得られます。
また、吹き抜けの天井と相性が抜群です。
リビング階段とつながる部分の天井を取り払い、1階の天井に高さを出すことで、さらに開放的な空間に仕上がります。
さらに、採光性が高まるので部屋全体が明るくなるというメリットもあります。
しかしながら、吹き抜けでは空調が効きにくいという難点もあるので注意が必要です。
リビング階段は、家族の絆を深められる方法の一つになります。
一度リビングを通るため、必ずコミュニケーションが取れるようになるため、お子さんがいるご家庭にはとてもおすすめの階段です。