外壁リフォームはサイディングが良い?サイディングのメリットやデメ リットを解説!
2021/08/08
外壁リフォームはサイディングが良い?サイディングのメリットやデメ リットを解説!
外壁リフォームはサイディングが良い?サイディングのメリットやデメ リットを解説!
家の第一印象を決める外壁材ですが、外壁シェア80%超えとなったサイディング材が今注目を集めています。
今回は、最近主流となったサイディングの種類やメリット・デメリットをご紹介します。
サイディングの種類
窯業系サイディング、金属系サイディング、木質系サイディング、樹脂系サイディングと4種類あります。その中でも一番人気なのが窯業系サイディングです。
その次に多く施工されているのは、金属系サイディングや木質系サイディングで、国内ではあまり馴染みがないのが、樹脂系サイディングとなります。
サイディングのメリット
窯業系サイディングは、モルタル壁に比べると軽量になるので、建物への負担を減らすことができます。
金属系サイディングは、窯業系サイディングよりも更に軽量になります。
施工期間が短期間で済むというのも魅力のひとつ。
質感や模様、カラーなど多彩なので、家のイメージに合わせて選べるのは嬉しいですよね。
金属系サイディングは、断熱性が高く、耐凍害性も高いです。(耐凍害というのは、特に寒冷地などで起こりやすいのですが、外壁材の中で水分が凍結、融解を繰り返すことでできる剥離症状などのことです。)
木質系サイディングは、天然木を使用しているので、木の風合いを重視することができます。
サイディングのデメリット
窯業系サイディングの防水性は無いので塗装によって保護することになります。
蓄熱性が高いこともあげられます。金属系サイディングは、傷がつきやすく、塩害に弱く錆びやすいです。
木質系サイディングは、木を使用しているので水に弱くこまめなメンテナンスが必要になります。
お住まいの地域の気候や日当たり具合によって劣化のスピードも変わるので、メンテナスや塗装などの選び方によってどのサイディングが最適なのか検討してみて下さい。
定期的なメンテナス
どんなものでも経年劣化は避けて通れません。
しかし、定期的に適切なメンテナンスをすることで、綺麗を保ち、状態を長持ちさせることができます。
雨や風、紫外線、排気ガスやホコリ、暑さや寒さといった気温の変化にもさらされている外壁。
それぞれに対して耐性を持っていたとしても永遠に効果持続はできません。
立地条件や気候の関係で劣化具合も違います。メンテナンスが必要か不要か、普段から自分でできる程度の確認をすることをおすすめします。
外壁が反り返ったり、うねったり、ひび割れを起こしてないか目視確認する。
サイディングを触ってみて手に粉が付かないか確認する。
これはチョーキングといって外壁塗装に含まれる顔料が粉化した現象の確認です。
こういった症状が確認できた場合は、補修または張り替えといったメンテナンスが必要というサインになります。
早めに、プロにお任せして適切なメンテナンスをすることが、過分な出費を減らすことにも繋がると思います。