団地をリノベーション！メリットと注意点を解説！

「今住んでいる団地をキレイで暮らしやすい住まいへと変えたい！」「中古の団地を購入してリノベーションしたい！」と思っている方はいませんか？

団地のリノベーションを検討されている方は、メリットや注意点を事前に確認しておくことが重要です。

今回は、団地をリノベーションのメリットと注意点を詳しく解説します！

 

団地リノベーションのメリット

 

団地リノベーションにはさまざまなメリットがあります。

たとえば、団地はマンションよりも低価格な傾向にあるので、物件の購入価格を抑えられます。

物件購入費用を安く抑えられた分をリノベーションの費用に充てて、ご自身の好みの素敵な住まいに仕上げてみてはいかがでしょうか。

リノベーションなら自分の好きなテーマやデザインの内装にし、家族構成に合った暮らしやすい家を目指せます。

また、団地の構造は壁式構造で建てられたものが多いです。

壁式構造とは、耐力壁が梁や柱の代わりに使用されている構造のことで、大震災が起きても深刻な被害を受けにくい、丈夫な構造として知られています。

団地に関しては、旧耐震基準で建設されたものでも耐震性が優れているといわれていますので、安心して暮らせるでしょう。

さらに、団地はアクセスが良い場所に建てられている傾向にあります。

子育て家庭の場合、子育て世帯が多く暮らす団地に住めば、ママ友や子どもの友達も作りやすいでしょう。

 

団地をリノベーションする際の注意点

コストを抑えながらも、自分の理想とするマイホームを目指せるのが団地リノベーションのメリットですが、場合によっては自分が希望する間取りにできない場合があります。

団地の多くは壁式構造になります。

壁式構造の場合は、壁を撤去すれば耐震性に問題が出ることがあります。

そのため、

「壁を抜いて開放感あふれるリビングにしたい」

「部屋を融合して大きな空間を作りたい」

と思っている方は、物件を購入する前に理想どおりのリノベーションができるか、リフォーム会社に確認してみてください。

既に購入済みであったり、今暮らしている団地で壁を撤去できなかったりする場合は、リフォーム会社に代わりとなるアイデアを提案してもらいましょう。

また、団地の外壁などの共用部分はリノベーションすることができません。

ベランダの手すりや玄関ドアの外側の部分も共用部分に含まれるので、手を加えられない場合があります。

団地によって禁止事項はさまざまなので、気になる団地が見つかった際は、どこまでリノベーションできるのかを管理規約などで事前に確認しておくと良いでしょう​​​。

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