マンションの風呂・浴室リフォームで失敗!失敗理由と注意点を解説!
2022/05/06
マンションの風呂・浴室リフォームで失敗!失敗理由と注意点を解説!
マンションの風呂・浴室リフォームで失敗!失敗理由と注意点を解説!
新型コロナウイルスの影響により、巣ごもり需要が高まり、自宅で過ごす時間を快適にするためにリフォームされる方が増えました。
その中で、お風呂・浴室をリフォームされる方も増えましたが、失敗したという方も少なくないようです。
今回は、マンションの風呂・浴室のリフォームで失敗してしまう理由と失敗しないための注意点を解説していきます。
マンションのお風呂リフォームで失敗する理由と注意点
マンションの風呂・浴室のリフォームで失敗した失敗例と理由を解説していきます。
カビが大量発生
風呂・浴室の壁材や床材の素材を変えたらカビだらけになってしまった事例があります。
風呂・浴室は湿気がたまりやすいため、カビが成長しやすい環境です。
特に、マンションの場合は、お風呂場に換気扇のみで窓がないというタイプもあるため、カビが発生しやすい環境になりやすいです。
そのため、風呂や浴室での環境では、防カビや抗菌効果のある壁や床の素材にリフォームする、もしくは速乾性のある素材を取り入れることで、カビの大量発生を防ぐことにつながります。
浴槽のサイズ変更
浴槽を変更したら、想定していたサイズよりも狭かったという失敗事例があります。
浴槽のデザインや機能性ばかりを重視していると、肝心なサイズが狭くなってしまうということが起こります。
また、4人家族の場合、男性と女性で体のサイズも変わってくるため、浴槽を変える際には、必ずサイズをはかり家族構成などを考慮したサイズを選びましょう。
機能や設備を追加しすぎた
お風呂の時間を快適で有意義にするために、さまざまな機能を充実させることは、とても良いことです。
しかし、あまり使わない機能を追加しすぎてしまい、後から失敗したという事例もあります。
最新の風呂・浴室には、ジャグジーやジェットバス、ミストサウナなどの機能がありますが、月日が経つにつれて徐々に利用しなくなっていく傾向があります。
ただ、最近ではサウナブームがトレンドになっており、新型コロナの影響もあるため、サウナに行けきたくても行けないという方や、通常の入浴(全身浴)とくらべて浴槽につかる必要がない、浴槽をまたぐ必要がないなど、血圧や脈拍などに与える影響が少ないので、ご高齢の方にもやさしい入浴法としてオススメです。
浴室を広くしすぎた
家族で一緒にお風呂に入ることを想定したり、狭さから圧迫感を感じてしまい、浴室を広くしすぎてしまう場合があります。
しかし、浴室を広くする場合、浴室内の保温性能が低下するため、冬ではかなり寒くなってしまいます。
しかも、脱衣所では暖房器具で温めたが、浴室暖房がない場合だと、急激な温度差によって「ヒートショック」を引き起こしてしまう恐れもあります。
また、浴室暖房を設置しても、浴室が広いと暖かくなるまで時間がかかる、もしくは保温性能が低いため全然暖まらないなんてこともあります。
さらに、浴室暖房を設置すると、冬での光熱費が嵩んでしまいます。
そのため、浴室をリフォームする際には、広くしすぎないよう注意しましょう。
デザインの統一感がない
風呂・浴室の機能性はとても重要ですが、同じくらい見た目も重要です。
例えば、浴室のみリフォームする場合、浴室のデザインがオシャレすぎて脱衣所との差が顕著に現れてしまい、統一感がなくなってしまうことがあります。
そのため、マンションの場合は、脱衣場も一緒にリフォームすることで統一感を出すことができるようになります。
また、パンフレットやネットで見たものと実物が若干違うということもあるため、ショールームなどで実物を見てから風呂・浴室リフォームをするようにしましょう。
マンションの風呂・浴室リフォームは一軒家・戸建てとは異なる点がありますので、注意しながらリフォームを検討しましょう。
気になる点や、お悩み等がございましたら、お見積もりも兼ねてお気軽にご相談ください。