外壁のリフォーム!樹脂サイディングの費用やメリット・デメリットを解説!
2023/04/15
外壁のリフォーム!樹脂サイディングの費用やメリット・デメリットを解説!
外壁のリフォーム!樹脂サイディングの費用やメリット・デメリットを解説!
樹脂サイディングとは、塩化ビニール樹脂を主原料とした、ボード状の外壁材で、耐用年数が長いのが大きな特徴です。
外壁リフォームを考えている方の中には、樹脂サイディングを採用しようか迷われている方もいるでしょう。
今回は、樹脂サイディングの費用やメリット・デメリットについて紹介していきます。
樹脂サイディングの費用
樹脂サイディングの施工費用は、約100〜300万円です。
樹脂サイディングの工法には、古い外壁を撤去し新しく外壁を貼る「張替え工法」と、既存の外壁の上から樹脂サイディングを重ねて貼り付ける「重ね張り工法」があります。
張替え工法は、外壁をはがす作業が必要になるため、重ね張り工法よりも施工日数が長く、費用も高くなります。
樹脂サイディングのメリット
樹脂サイディングの採用を迷っている方は、メリットを知ることでご家庭に合っている外壁材かを判断することができるはずです。
・耐用年数が長い
樹脂サイディングの耐用年数は、30年から40年と他の外壁材と比べ長いのが特徴です。
窯業系サイディングや金属サイディングの耐用年数は20~30年とされていますが、10~15年ほどで、塗装やシーリングの補修などのメンテンナンスが必要になります。
樹脂サイディングは、シーリングを使用しない「オープンジョイント工法」で施工するため、シーリングのメンテナンスが不要です。
メンテナンスの費用がかからないのは、樹脂サイディングの大きなメリットといえるでしょう。
・凍害や塩害が起こりにくい
樹脂サイディングは、耐水性が高いため外壁が凍ってひび割れる「凍害」が起こりにくいです。
また、塩分を含んだ雨や雪にも強く「塩害」を受けづらいというメリットも持っています。
特に、寒冷地や海の近くに住んでいる方には向いている外壁です。
・軽量
樹脂サイディングは、他の外壁材と比べ軽いのが特徴です。
住宅に負担をかけず、耐震性が高いのがメリットです。
樹脂サイディングのデメリット
樹脂サイディングにはメリットだけでなくデメリットもあります。
デメリットもしっかりと理解したうえで選択すれば、あとから後悔をすることがないでしょう。
・色やデザインが少ない
樹脂サイディングは他のサイディング材に比べ、色やデザインが少ないのがデメリットです。
色やデザインを重視したいという方にとっては、物足りなさを感じてしまうかもしれません。
デザインにこだわりたい場合は、1階と2階で色を分けてオリジナル製を出したり、木目調のデザインを選んでナチュラルな雰囲気にしたりするとよいでしょう。
・施工費用が高い
樹脂サイディングは、取扱業者が少なく、生産数も少ないため、施工費用が高くなってしまいます。
しかし、メンテナンス費用があまりかからないため、長期的に見ると他のサイディングと総合的な費用は大きく違いません。
初期費用はかかりますが、その後のメンテナンス費用を準備しておく必要がないのはメリットといえるでしょう。
樹脂サイディングの施工費用は、約100〜300万円で、選択する工法によって費用が異なります。
なるべくメンテナンスが必要ない外壁材にしたい、寒冷地や海沿いに住んでいるなどという方に特におすすめの素材です。
ロルフでは、お客様のご予算やご要望をお伺いしお客様に最適なリフォームをご提案させていただきますので、ぜひお見積もりも兼ねてお気軽にご相談ください。
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