屋根断熱と天井断熱どっちがおすすめ?メリットデメリットを比較解説!

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屋根断熱と天井断熱どっちがおすすめ?メリットデメリットを比較解説!

2023/08/12

屋根断熱と天井断熱どっちがおすすめ?メリットデメリットを比較解説!

屋根断熱と天井断熱どっちがおすすめ?メリットデメリットを比較解説!

屋根断熱や天井断熱を行うことで、光熱費の削減や生活環境の改善などが期待できます。

屋根断熱と天井断熱のどちらを選択すればよいのか迷われる場合は、それぞれのメリットデメリットを知ることで選択しやすくなるはずです。

今回は、屋根断熱と天井断熱のメリットデメリットについて紹介していきます。

 

屋根断熱のメリット・デメリット

 

屋根断熱とは、屋根の裏側を断熱する工法のことをいいます。
 

《屋根断熱のメリット》

屋根断熱のメリットを紹介していきます。

 

・小屋根裏空間の利用が可能

屋根断熱をすることで、夏でも小屋根裏空間の室温が保たれ、小屋根裏空間を自由に利用できるようになります。

収納やロフト、勾配天井などとしてスペースを有効活用することが可能です。

 

・暑さ対策

天井断熱は輻射熱により2階の部屋が暑くなってしまいますが、屋根断熱の場合輻射熱の心配がほとんどないため暑さ対策になります。

 

《屋根断熱のデメリット》

屋根断熱にはメリットだけでなく下記のようなデメリットもあるため、注意が必要です。

 

・工事費用が高くなる

屋根は天井よりも面積が広く、断熱材が多く必要になるため天井断熱に比べ工事費用が高くなります。

手間がかかることも工事費用が高くなる原因です。

 

・断熱材の厚さに制限がある

天井断熱の場合は断熱材の厚さ制限はありませんが、屋根断熱の場合は断熱材の厚さに制限があります。

 

天井断熱のメリット・デメリット

 

天井断熱とは、天井部分にグラスウールやロックウールなどの断熱材を入れる工法のことをいいます。

 

《天井断熱のメリット》

天井断熱のメリットについて紹介していきます。

 

・希望の厚さの断熱材を入れることが可能

天井断熱は断熱材の厚さに制限がなく、希望の厚さの断熱材を入れることが可能です。

断熱性能をできるだけ高めたいという方に向いています。

 

・コストが抑えられる

屋根断熱よりコストが抑えられる点も天井断熱のメリットです。

天井は屋根よりも面積が小さく、施工もシンプルなため施工費用が安くなります。

 

・冷暖房する空間が狭い

屋根断熱は小屋裏空間の冷暖房が必要になりますが、天井断熱は天井から下のスペースのみ冷暖房すればよいため、冷暖房する空間が狭くなります。

冷暖房費が抑えられる点が嬉しいメリットでしょう。

 

《天井断熱のデメリット》

天井断熱にはデメリットもあるため、知っておくようにしましょう。

 

・小屋根裏空間の利用が不可

天井断熱の場合、ロフトや勾配天井といった小屋根裏空間の利用ができない点がデメリットです。

しかし、小屋根裏のスペースが必要ないと考えている方にとってはデメリットとならないでしょう。

 

・丁寧に施工する必要がある

天井には吊る材が多数あるため、隙間ができないように敷き詰めるには丁寧な施工が必要になります。

信頼できる施工業者を選択するようにしましょう。

 

天井断熱、屋根断熱にはそれぞれ異なるメリットデメリットがあります。

小屋根裏のスペースを有効活用されたい場合は屋根断熱を、コストを重視される方は天井断熱を選択するのがおすすめです。

それぞれのメリットデメリットをしっかりと理解した上でリフォーム方法を選択するようにしましょう。

 

ロルフでは、お客様のご予算やご要望をお伺いし、お客様に最適なリフォームをご提案させていただきますので、ぜひお見積もりも兼ねてお気軽にご相談ください。

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