琉球畳の張り替え時期は?寿命や耐用年数と裏返しできない理由とは!
2023/08/22
琉球畳の張り替え時期は?寿命や耐用年数と裏返しできない理由とは!
琉球畳の張り替え時期は?寿命や耐用年数と裏返しできない理由とは!
七島イを使用して作られた琉球畳は、豊富なカラーバリエーションと優れた耐久性が魅力です。
琉球畳にリフォームを考えている方の中には、琉球畳の張り替え時期や寿命が知りたいという方も多いでしょう。
今回は、琉球畳の寿命&耐用年数、張り替え時期や裏返しできない理由について紹介していきます。
琉球畳の寿命&耐用年数
琉球畳の寿命&耐用年数は約10~20年とされています。
畳の上に乗った時に沈みが感じられる、踏み心地が悪い、カビで痛んでいる、シロアリが発生しているなどといった場合は、早めに琉球畳を新調するようにしましょう。
表替えの時期
畳の張り替え方法の一つに「表替え」があります。
表替えとは、畳の表面のみを張り替えてきれいにする方法です。
表替えの時期は、約3~8年が目安とされており、畳のグレードや使用環境によって異なります。
接着剤で畳床に畳表が張り付けてあるものなどは表返しをすることができないため注意が必要です。
琉球畳を裏返しできない理由
畳の張り替えには「表替え」の他に「裏返し」という方法もあります。
「裏返し」とは、畳表を一度剝がし、綺麗な面を表にして張り治すことをいいます。
通常、畳表は3~5年で色褪せや痛みがでてきますが、裏返しをすることで、新品のような見た目にすることが可能です。
しかし、「琉球畳」は裏返しができないため、琉球畳にリフォームをする場合は事前に知っておく必要があります。
琉球畳を裏返しできない理由としては、下記の2点があげられます。
・琉球畳の素材として使用される七島イは、固く柔軟性がないため、裏返しを行う際に割れる可能性がある。
・琉球畳は縁がないため使用しているうちに畳の形が変化してしまい、裏返した時に貼りなおしが綺麗にできない。
琉球畳は裏返しが不可能で、表返しもできないケースがあるため、痛みや傷が目立ち始めた場合には新調する必要がでてきます。
畳を一気に新調するのではなく、メンテナンスを定期的に行い畳の状態を保っていきたいとお考えの方は、一般的な畳の方が向いているかもしれません。
琉球畳の寿命&耐用年数は約10~20年とされており、耐久性が優れている点が魅力です。
しかし、琉球畳は裏返しができず、表返しも畳の状態によってはできないケースがあるため、それを理解した上で採用するようにしましょう。
ロルフでは、お客様のご予算やご要望をお伺いし、お客様に最適なリフォームをご提案させていただきますので、ぜひお見積もりも兼ねてお気軽にご相談ください。
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