リフォームすると固定資産税はどれくらい上がる(増額する)かを解説!
2023/04/17
リフォームすると固定資産税はどれくらい上がる(増額する)かを解説!
リフォームすると固定資産税はどれくらい上がる(増額する)かを解説!
近年、中古住宅を購入しリフォームをする方がどんどん増えています。
リフォームを考えている方の中には、リフォームをすると固定資産税が上がってしまうのではないかと気になっている方も少なくないでしょう。
今回は、リフォームで固定資産税が上がるケースについて紹介していきます。
固定資産税とは?
固定資産税とは、家屋や土地などの「固定資産」に対して課される税金です。
毎年1月1日時点で所有している固定資産を対象に課税されます。
固定資産税の計算方法は以下の通りです。
固定資産税=課税標準額×標準税率(1.4%)
標準税率は、自治体によって異なるため確認するようにしましょう。
固定資産税が上がるケース
リフォームをする場合、固定資産税が上がらないケースがほとんどですが、上がるケースもあるため注意が必要です。
どのようなリフォームをした場合に、固定資産税が上がる(増額する)のかを紹介していきます。
・スケルトンリフォームをする場合
スケルトンリフォームをする場合は固定資産税が増額する可能性が高いです。
スケルトンリフォームとは、柱や壁・床・屋根・階段といった住宅の主要構造部に手を加えるリフォームです。
スケルトンリフォームは、住宅の機能性や耐久性などが向上することから建物の価値が上がるとみなされ、固定資産税がアップするケースが多くあります。
・延べ床面積が増える場合
延べ床面積が増える場合も固定資産税が上がります。
建物を増築する場合、建築確認申請が必要なため、建物が再評価されます。
新たに「一部屋増築する」「2階建てに増築する」「カーポートやバルコニーを設置する」などといった場合は、増築に当てはまるため建築確認申請と不動産登記の変更が必要です。
・建物の利用目的を変更するリフォーム
これまで住居用として使用していた建物を事務所用にするなど、建物の利用目的を変更するリフォームの場合も固定資産税が高くなる可能性があります。
建物全部ではなく一部のみ住居用以外へ変更する場合も、建築確認申請が必要になるため注意が必要です。
また、登記の変更手続きも忘れないようにしましょう。
リフォームを行う場合、スケルトンリフォームや増築リフォームなど、リフォーム内容によっては固定資産税が増額する可能性があります。
また、リフォーム済みの中古住宅を購入する場合は、固定資産税がすでに高くなっている場合もあるため確認してみることがおすすめです。
ロルフでは、お客様のご予算やご要望をお伺いし、お客様に最適なリフォームをご提案させていただきますので、ぜひお見積もりも兼ねてお気軽にご相談ください。
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