土壁がカビ臭い!カビの原因やカビの落とし方とリフォーム費用を解説!

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土壁がカビ臭い!カビの原因やカビの落とし方とリフォーム費用を解説!

2023/05/28

土壁がカビ臭い!カビの原因やカビの落とし方とリフォーム費用を解説!

土壁がカビ臭い!カビの原因やカビの落とし方とリフォーム費用を解説!

土壁は耐火性・断熱性が高い、吸湿効果があるなどのメリットがある一方、カビが生えやすいというデメリットがあります。

土壁に生えてしまったカビをどのように落としたらよいのかわからず悩んでいる方も少なくないはずです。

今回は、土壁のカビの原因やカビの落とし方、リフォーム費用について紹介していきます。

 

土壁にカビが生える原因

 

土壁のカビに悩んでいる場合は、まずカビが生える原因を知ることが大切です。

 

・部屋の環境によっては湿度をため込んでしまう

土壁には吸湿機能があり、室内の湿度が高いときに湿気を吸収し、湿度が低い時には湿気を放出してくれます。

しかし、部屋の換気が不十分だと湿気を放出することができず、湿度をため込んだ状態になり、カビが発生してしまいます。

カビを発生させないためには、部屋の換気をしっかり行うようにしましょう。

 

・ほこりや汚れが取りにくい

土壁は表面がぼこぼことしているため、ほこりや汚れがついてしまうと取りにくいというデメリットがあります。

ほこりや汚れはカビの栄養源のため、壁についたまま放置しておくと、カビがどんどん成長してしまいます。

ほこりや汚れをためないよう、部屋の掃除を定期的にすることで、カビの発生を抑えることができます。

 

土壁のカビの落とし方

 

表面や内部の浅い部分にのみ浸食しているカビの場合は、自分で落とすことが可能です。

表面のみの場合と内部の浅い部分のみの場合、それぞれの落とし方について紹介します。

 

・カビが表面のみの場合

カビが表面のみに付着している場合は、エチルアルコール系除菌剤を使用し、カビを落とすことができます。

エチルアルコール系除菌剤は、すぐに揮発するため水に弱い土壁に使用しても安心です。

 

・カビが内部に浸食している場合

カビが内部に浸食している場合は、土壁用のカビ取り剤を使用します。

すぐに揮発してしまうエチルアルコール系除菌剤に比べ、土壁用のカビ取り剤は内部までしっかりと染み込むため、内部にあるカビを取り除くことが可能です。

 

土壁のリフォーム費用

 

カビが取れない場合や、カビを除去してもまたすぐに生えてしまう場合はリフォームをするのがおすすめです。

 

・ペンキで塗装する

土壁の上からペンキを塗装する方法です。ペンキで壁を塗装することで、カビが表面にでてこなくなります。

ただし、土壁のメリットである調湿効果などが失われてしまうため注意が必要です。

ペンキで塗装する場合の費用:約510万円

 

・土壁を塗りなおす

カビが生えた土壁を全て剝がしたうえで、土壁をもう一度塗りなおす方法です。

綺麗にカビを除去することができ、土壁の持つ性能もそのままキープされます。

土壁を塗りなおす場合の費用:約1317万円

 

土壁にカビが生えてしまった場合は、エチルアルコール系除菌剤や土壁用のカビ取り剤を使用し除去できます。

除去できない場合は、ペンキで塗装する、土壁を塗りなおすなどのリフォームを検討するようにしましょう。

 

ロルフでは、お客様のご予算やご要望をお伺いし、お客様に最適なリフォームをご提案させていただきますので、ぜひお見積もりも兼ねてお気軽にご相談ください。

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