土壁のリフォーム費用はいくら！塗装やクロス張り替え・補修を徹底解説！

土壁は、調湿性能や耐火性能があり、風合いが和室と相性も良いため取り入れられやすい素材です。

しかし、劣化すると土が剥がれ落ちてしまったり、ダニやカビの原因となってしまうため、土壁以外へのリフォームを検討する方も少なくありません。

今回は、土壁のリフォーム方法や費用について紹介していきます。

 

土壁のリフォーム方法や費用

 

土壁の劣化が目立ってきたためリフォームを検討しているが、どのような方法があるのか、どれくらいの費用がかかるのかわからないという方も多いでしょう。

そのため、土壁のリフォーム方法や費用について紹介していきます。

 

・土壁を塗り直しする

土壁の傷んだ部分を塗り直し、補修する方法です。

土壁の良さである調湿性能や、耐火性能などを保つことができます。

また、土壁の持つ独特な風合いもこれまでどおり維持することが可能です。

土壁を塗り直しする場合の費用は、約10～15万円です。（6畳間の場合）

 

・珪藻土や漆喰を上塗りする

珪藻土や漆喰を土壁に上塗りする方法です。

珪藻土は植物性プランクトンの化石が含まれる土で、優れた調湿性や通気性があります。

また漆喰は石灰石を原料としており、調湿性や高い防カビ性があるのが特徴です。

珪藻土や漆喰を上塗りする方法は、調湿効果や通気性などの機能性を重視する方に向いています。

珪藻土や漆喰を上塗りする場合の費用は、約13～20万円です。（6畳間の場合）

 

・上からペンキを塗る

土壁の上からペンキを塗る方法です。

ペンキは様々なカラーがあるため好みの色を選ぶことができます。

また、比較的費用がリーズナブルで簡単にリフォームを行うことが可能です。

しかし、土壁のもつ調湿効果などの機能や独特の風合いが失われてしまうため注意が必要です。

ペンキを塗る場合の費用は、約5～10万円です。（6畳間の場合）

 

・クロスを張る

土壁にクロスを張るという方法です。

クロスはカラーや柄などが豊富にあるため、部屋のインテリアにこだわりがある方にも向いています。

また、防汚機能や調湿機能などさまざまな機能を持ったクロスが販売されているため、ご家庭に合った機能を持つ壁紙を選択することが可能です。

クロスを張る場合の費用は、約10～15万円です。（6畳間の場合）

 

土壁のリフォーム方法には様々な種類があり、それぞれ費用が異なります。

リフォーム前にメリットや特徴をしっかりと理解すれば、後から後悔する心配がないでしょう。

 

ロルフでは、お客様のご予算やご要望をお伺いし、お客様に最適なリフォームをご提案させていただきますので、ぜひお見積もりも兼ねてお気軽にご相談ください。