外壁を漆喰壁にして失敗&後悔?メリット・デメリットを解説!
2023/05/30
外壁を漆喰壁にして失敗&後悔?メリット・デメリットを解説!
外壁を漆喰壁にして失敗&後悔?メリット・デメリットを解説!
見た目が美しくおしゃれな漆喰外壁に魅力を感じ、リフォームをされる方が多くいます。
しかし、中には外壁を漆喰壁にして失敗や後悔をしたとい方もいるため注意するポイントもあります。
今回は外壁を漆喰壁にするメリット・デメリットについて紹介していきます。
外壁を漆喰壁にするメリット
漆喰壁は見た目がおしゃれと注目をあつめていますが、実は他にもさまざまなメリットがあります。
では、外壁を漆喰壁にするメリットを紹介します。
・耐久性がある
漆喰外壁は耐用年数が100年を超えると言われている外壁です。
漆喰の原料である消石灰は、空気中の二酸化炭素を吸収し固くなる性質があるため、年月を重ねるごとに丈夫になっていきます。
・調湿・消臭効果がある
漆喰は、湿度が高い時には湿度を吸収し、低い時には湿度を放出するという調湿効果があります。
そのため、カビやダニを抑制することが可能です。
また、強アルカリ性の性質があるため、気になる臭いを消臭してくれる効果もあります。
・防火性が高い
防火性が高い点も漆喰のメリットです。
漆喰は燃えにいく素材で、万が一火がついた場合でも、有毒なガスを排出する心配がありません。
・おしゃれ
漆喰はデザイン性が高く、とてもおしゃれです。
職人が手作業で仕上げていくため、オリジナリティのあるデザインにすることもできます。
外壁を漆喰壁にするデメリット
漆喰壁にして後悔をしないためには、メリットだけでなくデメリットもしっかりと知っておく必要があります。
・傷がつきやすい
漆喰壁には傷が付きやすいというデメリットがあります。
特に小さなお子さんがいるご家庭では、思わぬトラブルで傷が付いてしまう心配があるかもしれません。
もし、傷が付いてしまった場合でも、部分的に補修することが可能なため安心です。
・汚れが目立つ
ホワイトカラーである漆喰壁は、どうしても砂埃や土など黒っぽい汚れが目立ってしまいます。
定期的に外壁の清掃をすればきれいな状態を保てるでしょう。
・施工後のにおいがのこる
漆喰の施工後は、漆喰の原材料である石灰やのりのにおいがどうしても残ってしまいます。
時間の経過とともに、無臭になりますが、気になる方はのりを化学合成のものに変更してもらうことが可能です。
心配な方はあらかじめ業者に相談してみるのがおすすめです。
・費用が高い
漆喰壁は、手作業で行われ、何度も塗り重ねる手間が必要なため、他の外壁に比べ費用が高くなってしまいます。
リフォーム時には、あらかじめ施工費用を確認しておくと安心です。
漆喰外壁には、見た目のおしゃれさだけでなく、耐久性や調湿・消臭効果などさまざまなメリットがあります。
傷が付きやすい、汚れやすいなどのデメリットもあるため、それを理解したうえでリフォームを検討するようにしましょう。
ロルフでお客様のご予算やご要望をお伺いし、お客様に最適なリフォームをご提案させていただきますので、ぜひお見積もりも兼ねてお気軽にご相談ください。
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