窯業系サイディングの寿命や耐用年数は?劣化症状やメンテナンス費用を解説!
2023/06/27
窯業系サイディングの寿命や耐用年数は?劣化症状やメンテナンス費用を解説!
窯業系サイディングの寿命や耐用年数は?劣化症状やメンテナンス費用を解説!
窯業系サイディングは、デザイン性が高く、耐震性や防火性があることから人気のある外壁材です。
窯業系サイディングを採用する場合は、事前に耐用年数や、メンテナンス費用を知っておくと安心でしょう。
今回は、窯業系サイディングの寿命や耐用年数、劣化症状やメンテナンス費用をご紹介させていただきます。
窯業系サイディングの寿命・耐用年数
外壁材の中でも人気の高い窯業系サイディングの寿命·耐用年数は、一般的に20~30年とされています。
窯業系サイディングを長持ちさせるためには、塗装やシーリングの補修などのメンテナンスを定期的にしっかりと行うことが大切です。
窯業系サイディングの劣化症状やメンテナンス費用
窯業系サイディングの主なメンテナンス方法には塗替え、コーキングの交換工事があります。
【塗替え】
塗替えとは、外壁を塗装しなおすことをいいます。
窯業系サイディングの塗変え目安は10年とされており、施工費用は約70~170万円です。
選択する塗料や施工範囲によって費用が異なります。
下記のような劣化症状が現れた場合は、早めに塗装を行うようにしましょう。
・ひび割れ
外壁にひび割れが見られる場合は、早めに塗替えを検討する必要があります。
外壁のひび割れは、塗料が劣化しているサインです。
そのままひび割れを放置しておくと、雨漏れが起きたり、カビが内部まで侵入してしまったりする可能性もあるため、注意しましょう。
・チョーキング現象
チョーキング現象とは、壁に触れた時にチョークのような白い粉が手につく現象です。
チョーキング現象が起こっている場合は、防水性が低下しており、カビや汚れが付着しやすい状態になっています。
チョーキング現象が現れている場合も、早めに塗替えを検討する必要があります。
【コーキングの交換工事】
コーキングに傷やひび割れなどの劣化症状が見られる場合は、コーキングの交換工事が必要になります。
コーキングの交換工事の目安は、10年とされています。
コーキングの交換工事方法には、既存のコーキングの上にコーキング材を充填する「打ち替え」と、既存のコーキングを除去した上で、コーキング材を充填する「増し打ち」があります。
それぞれの費用は下記のとおりです。
打ち替え:約7~10万円(外壁が160㎡の場合)
増し打ち:約20~25万円(外壁が160㎡の場合)
窯業系サイディングの寿命·耐用年数は一般的に20~30年とされており、長持ちさせるためには、塗替えやコーキング交換工事などの定期的なメンテナンスが必要です。
窯業系サイディングにリフォームをする場合は、メンテナンス費用や頻度を知った上で行うと安心です。
ロルフでは、お客様のご予算やご要望をお伺いし、お客様に最適なリフォームをご提案させていただきますので、ぜひお見積もりも兼ねてお気軽にご相談ください。
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