水性塗料と油性塗料のメリット・デメリットや注意点を解説!

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水性塗料と油性塗料のメリット・デメリットや注意点を解説!

2023/07/30

水性塗料と油性塗料のメリット・デメリットや注意点を解説!

水性塗料と油性塗料のメリット・デメリットや注意点を解説!

塗料には大きく分けて水性塗料と油性塗料の2種類があり、外壁や屋根の塗装にどちらを使用すればよいか迷われる方が多くいます。

水性塗料と油性塗料それぞれのメリット・デメリットを理解することで、どちらを選択するべきか判断できるようになります。

今回は、水性塗料と油性塗料のメリット・デメリットや注意点について紹介していきます。

 

「水性塗料」のメリット

 

塗装時に臭いが少ない点が水性塗料のメリットです。

シンナーを使用して塗料を希釈する油性塗料は強い臭いを発しますが、水性塗料は水を使用して塗料を希釈するため臭いがほとんどありません。

塗装工事中に、住人や近隣住民に害を与える心配もないため安心です。

また、水性塗料は水を主成分とするため、引火する危険性が少なく保管しやすい点もメリットとしてあげられます。

 

「水性塗料」のデメリット

 

水性塗料は油性塗料に比べ耐久性が低いのがデメリットです。

しかし、近年は耐久性の優れた水性塗料も販売されてきており、耐久性の差は小さくなってきています。

また、水性塗料は気温が低い・湿度が高い状況では乾きにくいという特徴があるため、天候によって工期が延びてしまう可能性があります。

水性塗料を塗装する場合は、晴れの日が多い時期を選ぶと良いでしょう。

 

「油性塗料」のメリット

耐久性が優れている点が油性塗料の最も大きなメリットといえます。

油性塗料は耐久性の高い塗膜を作るため、紫外線や雨水などの影響を受けにくい塗料です。

また、ツヤや光沢があるため、外壁塗装に使用することで家の外観が美しくなります。

乾燥するのが早いため、天候に左右されにくく工期を短くすることができる点もメリットです。

 

「油性塗料」のデメリット

 

油性塗料のデメリットは、臭いが強い点です。

塗料を薄めるときにシンナーを使用するため、施工時に独特の臭いが周囲に広がってしまいます。

施工時には、職人や住人、近隣住民への配慮を行うことが大切です。

また、引火性が高いため取り扱いには十分注意する必要があります。

 

水性塗料・油性塗料の注意点

 

水性塗料は、添付に向いていない場所があるため注意が必要です。

アルミやステンレスなど金属部分に密着しにくい水性塗料は、雨樋や軒天井の塗装には向いていません。

金属部分に使用したい場合は、油性塗料を下塗りしてから水性塗料を塗る、サンドペーパーで磨くなどといった方法があります。

油性塗料は、人体や環境に悪影響を及ぼす「VOC(揮発性有機化合物)」を排出するため、扱いには十分注意しなくてはいけません。

健康への影響が心配な場合は、油性塗料の中でもホルムアルデヒドの発散量が少ない商品を選択するようにしましょう。

 

水性塗料と油性塗料はそれぞれ異なるメリット・デメリットがあります。

どちらもしっかりと理解した上で、塗料を選択することが大切です。

 

ロルフでは、お客様のご予算やご要望をお伺いし、お客様に最適なリフォームをご提案させていただきますので、ぜひお見積もりも兼ねてお気軽にご相談ください。

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