外壁塗装の水性塗料と油性塗料の違いやおすすめを解説！

外壁塗装をする場合、水性塗料と油性塗料のどちらを選択したらよいのか迷われる方は少なくありません。

水性塗料と油性塗料、それぞれの違いを知ることで選択がしやすくなるでしょう。

今回は、外壁塗装の水性塗料と油性塗料の違いやおすすめについて紹介していきます。

 

外壁塗装の水性塗料と油性塗料の違いとは?

 

外壁塗装をする場合に使用する塗料は、大きく「水性塗料」と「油性塗料」の2種類に分けられます。

水性塗料と油性塗料の一番の違いは、塗料を何で薄めるかという点で、水性塗料は「水」、油性塗料は「シンナー」で薄めます。

 

外壁塗装の水性塗料と油性塗料の比較ポイント

 

水性塗料と油性塗料どちらを使用しようか迷われる方は少なくありません。

比較ポイントである「費用」「臭い」「耐久性」の違いを知ることで選択しやすくなるでしょう。

 

・費用

費用を比較すると、油性塗料より水性塗料の方が安い傾向にあります。

油性塗料は、塗料の他に塗料を薄めるシンナーが必要になるためです。

水性塗料は水で薄めるため、薄め剤の費用がかからず、その分安くなります。

 

・臭い

臭いは、水性塗料よりも油性塗料の方が強いです。

油性塗料は塗料を薄めるのにシンナーを使用するため、どうしても施工中の臭いがきつくなってしまいます。

一方、水性塗料は塗料を薄めるのに水を使用するため、シンナーのような刺激臭がすることはありません。

 

・耐久性

耐久性は、一般的に水性塗料よりも油性塗料の方が高いと言われています。

油性塗料に含まれる有機溶剤は、水性塗料に比べ耐久性の高い塗膜を作るためです。

近年では耐久性の優れた水性塗料も開発が進んでおり、水性塗料と油性塗料の耐久性の差は小さくなりつつあります。

 

水性塗料と油性塗料どちらがおすすめ？

水性塗料と油性塗料のどちらが向いているかは、外壁塗装をする場合に何を重視したいかによって異なります。

 

臭いが気になる、価格を重視する場合は「水性塗料」

臭いに敏感だったり、ご家庭に小さなお子さんやペットがいたりする場合などは、水性塗料がおすすめです。

水性塗料はシンナーを使用しないため、臭いが少なく、体に害を与えるようなものが含まれていないため安心感があります。

また、水性塗料の方が、価格が安いため費用をできるだけ抑えたいという方にもおすすめです。

 

耐久性を重視する場合は「油性塗料」

耐久性を重視したいという方は、油性塗料を選択するとよいでしょう。

油性塗料は高い塗膜を作る力があるため、耐久性が高く長持ちします。

また、しっかりと密着する性質があるため浮いたり剥がれたりしにくいのも特徴です。

 

水性塗料と油性塗料は、何で薄めるかによる違いです。

費用や臭い、耐久性などの違いをしっかりと理解した上で、ご自身の家庭に向いている方を選択しましょう。

 

ロルフでは、お客様のご予算やご要望をお伺いし、お客様に最適なリフォームをご提案させていただきますので、ぜひお見積も兼ねてお気軽にご相談ください。