雨漏りの修理リフォーム費用はいくら！施工日数や注意点を解説！

雨漏りは雨が降っていない時には気にならないため、修理リフォームをつい後回しにしてしまう方も少なくありません。

しかし、雨漏りを放っておくと家の内部にまで被害が膨らみ、リフォームにかかる費用も高額になってしまうため注意が必要です。

今回は、雨漏りの修理リフォーム費用や施工日数、注意点について紹介していきます。

 

雨漏りの修理リフォーム費用と施工日数

 

雨漏りを発見したけれど、修理費用や施工日数がどれくらいかかるのかわからず修理リフォームの依頼を躊躇される方も少なくないようです。

雨漏りの修理リフォーム費用と施工日数を場所別に紹介していきます。

 

《屋根》

 

屋根の修理費用：約1～200万円

屋根修理の施工日数：約1～14日間

 

屋根の修理費用は、屋根に使用している素材や面積、劣化具合によって大きく異なります。

屋根のコーキング修理を行う場合の費用は約5～20万円、瓦の修理や差し替えを行う場合の費用は約1～6万円です。

また、修理だけでは雨漏りが直せない場合は、屋根のカバー工法や履き替えが必要になります。その場合の費用は約50～200万円です。

 

《天井》

 

天井の修理費用：約5～10万円

天井修理の施工日数：約3～7日間

 

天井に雨漏りが見られる場合は、天井のクロスの張り替えと下地の石こうボード交換をする必要があります。

下地まで腐食している場合はさらに下地の修理が必要です。

 

《外壁》

 

外壁の修理費用：約5～300万円

外壁修理の施工日数：約3～14日

 

外壁のコーキングやヒビ割れなどを部分的に補修する場合の費用は約5～10万円、外壁塗装をする場合の費用は約60～200万円です。

サイディングなどの外壁全体が劣化している場合は、張り替えや重ね張りを行う必要があります。その場合の費用は約120～300万円です。

 

《ベランダ》

 

ベランダの修理費用：約3～20万円

ベランダ修理の施工日数：約1～10日間

 

ベランダの雨漏りの原因は防水シートやコーキング材の経年劣化です。

排水口の詰まりによって雨漏りが起こるケースもあるため、排水口にゴミが詰まっていないかチェックしてみるようにしましょう。

 

《窓枠・サッシ》

 

窓枠・サッシの修理費用：約3～80万円

窓枠・サッシ修理の施工日数：約1～3日間

 

窓枠からの雨漏りのほとんどはコーキングやサッシの劣化が原因で起こります。

コーキングの補修は約3～23万円、サッシの交換は約20～80万円の費用が必要です。

 

雨漏りの修理リフォーム時の注意点

 

雨漏りの修理リフォームを行う場合は、業者選びを慎重に行うことが大切です。

業者の中には手抜き工事をしたり、高額な費用を請求したりする悪徳業者がいるため注意しましょう。

できれば、雨漏りに関する専門的な知識を持った「雨漏り診断士」が在籍している業者を選択すると安心です。

また、大雨や台風、強風など自然災害によって雨漏りが発生した場合は火災保険が適用される場合があるため、火災保険の契約内容を確認してみましょう。

 

雨漏りの修理リフォームにかかる費用や施工日数は、修理の場所や修理内容によって大きく異なります。

雨漏りは放っておくと被害が拡大してしまうため、早めに対処するようにしましょう。

 

ロルフでは、お客様のご予算やご要望をお伺いし、お客様に最適なリフォームをご提案させていただきますので、ぜひお見積もりも兼ねてお気軽にご相談ください。