和室の砂壁どうにかしたい！壁紙・クロス張り替えやリメイク方法を解説！

昔から和室の内装では、味のある風合いが特徴の砂壁がよく使用されます。

しかし、砂壁はメンテナンスが大変なため、リメイクをしたいと考える方も増えています。

今回は、和室の砂壁のリメイク方法について紹介していきます。

 

和室の砂壁のリメイク方法

 

和室の砂壁をリメイクしたいけれど、どのような方法があるのかわからないという方は少なくないはずです。

それでは、和室の砂壁のリメイク方法について紹介していきます。

 

・壁紙に張り替える

砂壁を壁紙に張り替える方法です。

マスキングテープで養生をし、下塗り材を添付し乾かした上から、壁紙を張ります。

壁紙はカラーやデザインの種類が多いため、部屋を使用する方の好みに合わせて選択できる点がメリットです。

貼って剝がせる壁紙を使用すれば、部屋のイメージチェンジを気軽に楽しむことができます。

 

・漆喰に塗り替える

砂壁を漆喰に塗り替えする方法です。

壁紙を張り替えるときと同じように下塗り材を塗ったあとに、漆喰をしたから上に掛け下塗りし、下塗りが乾く前に上塗りをします。

模様をつける場合は、上塗りをするタイミングでコテなどを使用して行います。

漆喰は、消石灰を原材料にして作られた素材です。

調湿性や耐火性に優れており、カビが生えにくいのがメリットです。

和風やヨーロッパ風などさまざまなテイストのインテリアに合わせやすいのも魅力といえます。

 

・珪藻土に塗り替える

砂壁を珪藻土に塗り替えする方法です。

珪藻土は、珪藻という植物性プランクトンの化石がからできています。

塗り方は漆喰と同じです。

調湿性や耐火性が高く、色のバリエーションが豊富なのがメリットです。

塗り方によって、好みの模様を楽しむことができます。

 

・ペンキで塗装する

砂壁の上からペンキで塗装する方法です。

下塗り材を塗った上から、ペンキを塗ります。

ペンキは1回目を塗り、乾いた後に2回目を塗ることで綺麗に仕上がります。

ペンキを塗る場合は砂壁専用のペンキを選択するようにしましょう。

ペンキはカラーが豊富で、比較的安くリフォームを行えるのがメリットです。

ただし、砂壁の持つ調湿効果が失われてしまう可能性が高いため、調湿効果を重視する方には向いていません。

 

砂壁のリメイク方法には、壁紙を張り替える、漆喰や珪藻土に塗り替える、ペンキで塗装するなどといったものがあります。

砂壁のメンテナンスが大変なことでお悩みの方は、それぞれのメリットや特徴を理解したうえで、リメイクを行うとよいでしょう。

 

ロルフでは、お客様のご予算やご要望をお伺いし、お客様に最適なリフォームをご提案させていただきますので、ぜひお見積もりも兼ねてお気軽にご相談ください。